誕生日プレゼントにプリザーブドフラワー
大切な人の誕生日にお花のプレゼントを贈るならプリザーブドフラワーはいかがでしょうか?
プリザーブドフラワーとは特殊な加工を施して、生花の美しさをそのままに長期間維持できるお花のことです。
当記事では、誕生日にオススメのプリザーブドフラワーについて解説していきます。
プリザーブドフラワーとは?
プリザーブドフラワーのプリザーブドというのは「保存された」という意味のPreservedという英語です。
その名前からも分かる通り、長期保存できるよう特殊加工されたお花のことをいいます。
長期保存できるお花といえば「ドライフラワー」を連想される方もいますよね。
しばしば混同されがちなプリザーブドフラワーとドライフラワーですが、実際は色んな違いがあります。
まずはその違いをご紹介しましょう。
ドライフラワーは日陰の風通しの良い場所で干して乾燥させただけの簡素な作り方となっています。
その為、作る手間やコストはかかりませんが、カサカサとした固い感触になっております、見た目にも生花のような潤い感はありません。
一包、プリザーブドフラワーは生花から水分を抜いた後、特殊な液体に浸して作られます。
普通のドライフラワーと比べて手間もコストもかかりますが、生花に近い瑞々しい手触りを維持できる上、正しく保存すれば数年間も美しさを保つことができます。
最近はこのプリザーブドフラワーを誕生日のプレゼントとして選ばれる方も増えているようで、様々なフラワーショップやネット通販サイトでも多くの種類が扱われています。
また、プリザーブドフラワーは市販のものを購入するだけでなく、手作りで楽しむこともできます。
次にプリザーブドフラワーの作り方をご紹介しますので、是非そちらも参考にしてみてください。
プリザーブドフラワーの作り方
市販のプリザーブドフラワーを誕生日のプレゼントとして用意してもいいですが、手作りのプリザーブドフラワーを用意すると、より真心が伝わって喜ばれるかもしれません。
プリザーブドフラワーを自作するために必要な物ですが、まず作業に必要な物が「お花用のハサミ」「ピンセット」「透明な容器」「手袋」の4点です。
そして材料が「消毒用エタノール」「グリセリン」「インク」「乾燥剤」「お花」の5点です。
プリザーブドフラワーを作る上での大まかな作業工程は以下の3つです。
・元のお花の色を脱色する(脱色)
・お花を好みの色に染める(着色)
・色落ちしないように仕上げる(乾燥)
最初にお花をアレンジしやすくするために余分な茎をカットします。目安として花首から2〜3cmほどの長さにするといいでしょう。
そして消毒用エタノールを容器に入れて、お花全体をしっかり浸します。この時お花が浮き上がってこないよう、蓋つきの容器にするか、あるいはアルミホイル等を被せるといいでしょう。
その状態で最低1日以上放置します。
その後、十分に脱色できているのが確認できたら、次にグリセリンと水を2:1で混ぜ、好きな色のインクを数滴入れて着色液を作ります。
それを容器に入れて、好みの色に染まるまで放置します。色の濃さにもよりますが、丸1日かかると見積もった方がいいでしょう。
この際、直射日光の当たる場所で置いておくと上手く染まらない可能性があるので注意が必要です。
最後に、着色液からお花を取り出して、キッチンペーパー等で優しく水気をふき取り、シリカゲル等の乾燥材を入れた容器に移して2日ほど日陰で乾燥させれば完成です。
ちなみに、ドライヤーで乾燥させると熱風によってお花が劣化してしまうので禁物です。
プリザーブドフラワーに適しているお花は?
誕生日プレゼントに
プリザーブドフラワーがおすすめされる理由
今回は誕生日プレゼントにおすすめのフラワーギフトとしてプリザーブドフラワーをご紹介しました。
自作するのも楽しいですし、市販の綺麗で鮮やかなアレンジが施された商品を購入するのもいいでしょう。
このプリザーブドフラワーが誕生日の贈り物におすすめされる理由の一つとして、「お花の美しい姿が長持ちする」という点が挙げられますが、メリットは他にもあるのです。
例えば、生花の場合は日常的に水やりをしないといけませんが、プリザーブドフラワーの場合はその必要がありません。
贈る相手が忙しい方だと、お花の水やりが負担になってしまうのでは……という懸念点がありますが、プリザーブドフラワーはどんな方でも手軽に楽しめるフラワーギフトなのです。
次に、プリザーブドフラワーには花粉が無いという点も大きなメリットです。
花粉アレルギー持ちの方が相手だと、お花のプレゼントは大きなリスクを伴いますが、プリザーブドフラワーなら心置きなく贈ることができるでしょう。
そして、プリザーブドフラワーならではの魅力として「アレンジの幅が広がる」という点も見過ごせません。
自分の好きな色を染めて作れるので、普通の生花ではできないグラデーションを演出することもできますし、「枯れない」という特性を活かして写真立ての中に添えたり、ぬいぐるみと組み合わせたり……。
自由自在に遊び心のあるアレンジが施せるのも、プリザーブドフラワーが誕生日プレゼントにおすすめされる理由といえるでしょう。
プリザーブドフラワーの注意点
最後に、プリザーブドフラワーを楽しむ上での注意点をご案内します。
誕生日にプリザーブドフラワーを贈ろうと考えている方は、相手に注意点をしっかり伝えてあげるようにして下さい。
一つめは、高温多湿や直射日光は禁物という点。
プリザーブドフラワーは適切な環境下に置けば数年単位で美しい姿を保ってくれますが、高温多湿や直射日光によって色褪せやひび割れを起こす可能性があります。
なるべく風通しの良い涼しい場所に保管するようにして下さい。
二つめは、カーテンや衣服等に色移りするという点。
プリザーブドフラワーの着色液がカーテンや衣服に移ってしまう可能性があります。
この着色液が定着してしまうと落とすのは困難になるため、周りに接触するものが無い場所に設置するようにして下さい。
以上の2点が、プリザーブドフラワーの注意点でした。
生花と変わらない麗しさを長く保ち続けるプリザーブドフラワーは、誕生日の素敵な思い出を残す上でうってつけのフラワーギフトといえます。
作って楽しく、お店で選んで楽しく。
皆さんも一度、プリザーブドフラワーを誕生日のプレゼントとして用意してみてはいかがでしょうか?
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