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<初心者必見!>バラの育て方、お手入れ方法や注意点

花束やアレンジメントなど、贈り物としてのイメージが強いバラですが、育て方を学べば初心者でも育てることができます。バラをもっと身近で楽しみたいという人は、自宅での栽培に挑戦しましょう。ここでは、バラの基礎知識から育て方の注意点まで詳しくご紹介します。

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    バラは購入するものというイメージが強いかもしれませんが、実は自宅で栽培することもできます。自宅で育てれば目で楽しめるだけでなく、香料やお茶など様々な方法で活用できます。
    基礎知識から育て方、注意点まで詳しくご紹介しますので、バラが好きだという人は栽培に挑戦してみてください。

バラの基礎知識

  • 育て方を学ぶ前に、まずはバラの歴史や種類について把握しておきましょう。

  • バラの歴史

    バラの歴史は古く、誕生した時期ははっきりとしていません。
    現存するバラの記録としては、紀元前2千年頃に描かれたギリシャ神話のフレスコ画が、世界最古だといわれています。ギリシャ神話の中でバラは、愛と美の女神・アフロディーテを象徴するお花として紹介されています。
    別の神話では、バラは美しい女性が変えられたものとされており、バラの美しさが特別視されてきたことがわかります。

    ※『フレスコ画』とは、壁に直接絵を描く技法のひとつで、生乾きの壁に顔料を水で溶いて絵を描き、壁の乾燥によって定着されるものです。

    神話と関わりの深いバラですが、世界に広まったきっかけは、古代ペルシャ(現在のイラン)にあるといわれています。古代ペルシャでは、バラは香料や薬として用いられ、栽培されていました。
    長年、中近東や地中海で愛されてきたバラは、その美しさから香料や薬としての役割の他にも、目で楽しまれるようになりました。現在は世界中で品種改良が重ねられて、様々な品種のバラが誕生しています。

  • バラの種類と花言葉

    バラの種類は、大きく2種類に分けられます。古くから存在する「オールドローズ」と、1867年以降に発表された「モダンローズ」です。
    オールドローズは優雅な見た目と豊かな香りが特徴的で、多くは春頃の一時期にしか咲きません。モダンローズは季節を通して咲くバラで、華やかな見た目が特徴的です。

    バラは花言葉の種類が豊富で、色合いによって異なる意味を持ちます。
    例えば、定番の赤いバラは「愛情」や「美」といった情熱的な花言葉を持ちますが、黄色やオレンジのバラは、「友情」や「絆」といった花言葉を持ちます。また、白いバラには、「尊敬」や「約束を守る」といった花言葉もあるのです。

    栽培するバラを決める際には、育てやすさに注目することも大切ですが、バラの特徴や花言葉をチェックして好みの種類を選んでも良いでしょう。

  • 販売用のバラと栽培用のバラの違い

    お花屋さんでよく目にするバラですが、実は栽培用のバラとは品種が異なります。
    販売用のバラは、切り花用に品種改良されたものです。茎がまっすぐで花弁がしっかりしているので、見た目には美しいですが、香りは弱いという特徴があります。香りの成分が強いとお花が傷みやすくなるため、控えめになるよう改良されているのです。
    育て方を知って興味を持っても、お花屋さんと同じようなバラを栽培することはできないので、注意してください。

    栽培用のバラには、より自然な形で楽しめるというメリットがあります。販売用のバラのように香りを取り除く必要はないので、アロマや香水が好きだという人は、ぜひ自宅での栽培に挑戦してみてください。
    豊かな香りを持つ栽培用のバラで花束やアレンジを作れば、世界に一つだけの特別な贈り物になります。

初心者でも簡単!バラの選び方

  • バラの基礎知識を身に付けたら、実際に購入する前に、育てやすいバラの選び方をチェックしておきましょう。

  • 必要なアイテム

    園芸用品コーナーに足を運ぶと、バラ専用のアイテムをたくさん見かけます。初心者が全て揃えるのは難しいので、最低限3つのアイテムを揃えておきましょう。

    バラの育て方として欠かせないのが、「剪定バサミ」です。剪定バサミは完成したお花を切るだけでなく、手入れにも使用します。余計な枝を落としたり、生育が悪いお花を取り除いたりすることで、大切なお花に栄養分が行き届くようにします。
    剪定バサミを購入する際には、「殺虫・殺菌スプレー」と「バラ専用の肥料」も併せて購入しておきましょう。

    バラは基本的に丈夫なお花ですが、手入れを怠ると上手く育たなくなってしまいます。病気や害虫が原因で弱ってしまわないように予防をして、肥料でたっぷりと栄養を与えることが大切です。

  • 育てやすいバラの特徴<

    バラには木立性とツル性の2種類ありますが、手が掛からないのは「木立性」です。独立して育つ木立性は、ツル性のようにツルを絡ませる支柱を用意する必要がありません。
    バラの育て方をよく知らないという初心者でも、木立性なら比較的簡単に育てることができます。

    また、バラには病害虫に強い品種も存在します。殺虫・殺菌スプレーで予防することもできますが、初心者なら、病害虫に強い品種を選ぶというのも一つの手です。あらかじめ頑丈なバラを選んでおけば、失敗を防げます。

  • 良い苗の選び方

    苗を選ぶ際には、手に取ってよく観察してみることが大切です。葉の色が濃いか、しっかりと根を張っているか、茎が細過ぎないかといった点に注意してみてください。

    苗をいい加減に選んでしまうと、どんなに育て方に注意をしても、美しいお花は咲かせてくれません。苗選びには十分に時間を掛けて、丈夫で育てやすそうなものを探してみましょう。

失敗しないバラの育て方

  • バラの育て方をご紹介します。注意点と併せて参考にしてください。

  • 植え付け方法

    春から夏にかけて、園芸用品店では様々な種類のバラが販売されます。成長期にあるバラを手に入れたら、そのまま放置せずにすぐに植え付けしましょう。

    地植えの場合は、日当たりと風通しが良い場所を選んで植え付けることが大切です。
    鉢植えの場合なら、苗よりも二回りほど大きい植木鉢を用意して、まずは底が見えなくなる程度に鉢底石を敷きます。鉢底石の上に苗を優しく置いて、周囲を培養土で埋めます。
    購入した苗の土には肥料が含まれている可能性が高く、培養土にも栄養が含まれているため、植えてすぐ肥料を与える必要はありません。
    植え付けが完了したら、水をたっぷりと与えて日の当たる場所に置いてください。

  • 基本的な育て方

    地植えのバラは、基本的に水を与える必要はありませんが、雨が降らない日が続いた場合には水をたっぷりと与えましょう。
    鉢植えのバラは水やりが必要ですが、水が多すぎても根腐れを起こして枯れてしまいます。土の状態を見て、カラカラに乾燥していたらたっぷりと水を与えてください。

    一季咲きのバラには必要ありませんが、四季咲きのバラの場合は「花がら摘み」が必要となります。
    古いお花が残っていると、次の時期に綺麗なお花を咲かせてくれません。お花が咲き終わったら、ガクから下の茎を、数節つけて切り落としましょう。

    四季咲きのバラは、花がら摘みの他にも、剪定が必要となります。一年のうち夏と冬の二回必要で、それ以外の時期に剪定すると、上手くお花が咲かなくなってしまうので注意が必要です。失敗が怖いからと剪定を行なわないと、お花に栄養分が行き届かなくなってしまいます。剪定に失敗してもすぐに枯れるということはないので、安心して挑戦してください。

  • 病気に注意

    バラは茎に白い粉がついたようになる「うどんこ病」や、葉に黒い斑点模様が発生する「黒星病(黒点病)」にかかりやすいです。放置すると茎がねじれてしまったり、落葉して光合成できなくなったりしてしまいます。

    病気になったからといって、諦める必要はありません。基本的にきちんと肥料と水を与えていれば、病気に負けてしまうようなことはないでしょう。栽培しているバラに病気の症状が出たら、慌てずに殺菌剤で対処してください。

    なお、うどんこ病と黒星病は、人の体には無害です。人にうつることはなく、うどんこ病や黒星病にかかった植物を食べても影響はないとされています。作業中に触れる程度であれば問題はないでしょう。
    ただ、どなたに対しても無害とはいいきれません。念のため、作業時には手袋やマスクを着用し、病気にかかったバラの花びらや葉は、香料やお茶には使わないようにしましょう。

バラの育て方を知って栽培を楽しみましょう!

  • 必要なアイテムを揃えて、正しい育て方を実施すれば、自宅でも簡単にバラを栽培することができます。好みの品種のバラを選んで、育成の過程を楽しみましょう。
    栽培用のバラは販売用のバラと違って、自然に近い姿を見せてくれます。香りも豊かなので、上手くお花が咲いたら香料やお茶としても楽しんでみてください。

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