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胡蝶蘭全体の花言葉には「幸せを運んでくる」「純粋な愛」という花言葉があります。

名前の由来でお話しているように、花の姿を蝶が舞っているかのように見えることから、幸せがヒラヒラと舞い込んでくるということを連想させたのでしょう。

また、こちらの花言葉は日本の胡蝶蘭全体の花言葉であり、西洋での花言葉は少し違います。

西洋では胡蝶蘭に対し、少し違った印象を持っているのか、「Gaiety（陽気）」という花言葉がつけられているそうです。

そして、胡蝶蘭は全体の花言葉のほかに色別の花言葉もあります。

1.白い胡蝶蘭：「清純」

胡蝶蘭と聞けば、白い花姿がすぐに思い浮かぶほど胡蝶蘭の種類のなかでも定番の色です。
透き通るような白い花びらが特徴で、結婚式や結婚祝いのお花としても人気があります。
華やかな蘭のなかでも、高貴で清楚な雰囲気をもつその花姿にピッタリな花言葉です。

2.ピンクの胡蝶蘭：「あなたを愛します」

花言葉からも、鮮やかな花姿からも、告白やプロポーズなどのシーンにおすすめの色です。
また、恋人同士でなくても、家族や友人、大切な人に対する「親愛」を示すという意味で贈るのにも素敵な色ではないでしょうか？

3.青い胡蝶蘭：「愛」「尊敬」

胡蝶蘭のなかでも珍しく、特別感を演出することができる青い胡蝶蘭。
自然界にもともと存在していたわけではなく、研究によって生み出された品種になります。青は男女問わずに好まれる色のため、大切な人への特別な贈り物としておすすめです。

誕生日、引越し祝いなど、さまざまなお祝いごとのシーンの贈り物として、胡蝶蘭はおすすめです。

定番の白が贈られることが多いですが、より特別感を演出したいのであれば「黄色」「紫」「青」などを選んでみるのはいかがでしょうか。

また、恋人や友人であれば、ある程度相手の好みも知っているかと思います。

ですので、相手の男性の好みや人柄で色を選んでみるのも素敵ではないでしょうか？

胡蝶蘭を贈る定番のシーンといえば、個人的なお祝いよりも会社やビジネスなどのシーンでしょうか？

お世話になっている上司、先輩、同僚の、おめでたい出来事にはお祝いの気持ちと一緒に胡蝶蘭を贈りましょう。

ビジネスシーンでは白い胡蝶蘭が選ばれることが多いですが、お世話になっている男性の顔を思い浮かべて、色を選ぶのも楽しいでしょう。

また、上司や先輩などには、「尊敬」という花言葉がある青色の胡蝶蘭がおすすめです。

お花のなかでも、花持ちが長いことで有名な胡蝶蘭。

お手入れをしっかり行なえば、3カ月ほど美しい姿を楽しむことができます。

ということは、長い間自宅に胡蝶蘭を置いておく必要があります。

ですので、贈り物として胡蝶蘭を贈るのであれば、自宅に置きやすい小さなサイズの胡蝶蘭を贈ることがおすすめです。

特に、女性よりも男性は普段お花に触れる機会も少ないでしょうから、あまりにも大きな胡蝶蘭を受け取ってしまうと戸惑ってしまうかもしれません。

花言葉や色のほかにも、受け取った後のことをしっかりと考えることも思いやりのひとつです。

小さなサイズの胡蝶蘭には、ミディ胡蝶蘭や、マイクロ胡蝶蘭などがあります。