贈る相手によって変わるおすすめのお見舞いギフト
一口にお見舞いギフトといっても、相手によって適している物は違います。そこで今回は、家族や親戚、友人や会社関係の人など、それぞれの贈る相手別の金額の相場やおすすめのお見舞いのお花をご紹介させていただきます!
お見舞いギフトの相場は、相手によって違う
お見舞いに行く際に、手ぶらで病院に行くのはマナー違反です。
何かを渡そうと考えたとき、入院のお見舞いにはどんなギフトを持っていくのが理想でしょうか?
また、品物やお金については、どんなふうに考えればいいのかわかりませんよね。
お見舞い金やギフトにかける金額は、相手との関係性によって相場が変わるといわれています。
一般的に「相場」といわれている金額は以下の通りです。
・親 … ¥5,000〜¥10,000
・兄弟、親戚 … ¥5,000〜¥10,000
・友人、知人 … ¥3,000〜¥5,000
・ご近所様 … ¥3,000
・会社、仕事関係者 … ¥3,000(有志数名で出す場合の1人あたりの金額)
相場は、受け取る側の心情やお返しの負担を考慮して、上記の金額が一般的といわれているそうです。
お見舞いギフトではなく、お見舞い金として渡す場合も同様で、お見舞い金には半分〜1/3のお返しをするのが一般的となっています。
また、お見舞い金として渡す場合は、相場の範囲内であっても、タブーとされている金額にするのはやめましょう。
「4」「6」「9」が絡む金額はタブーとされています。
4は「死」、6は「無」、9は「苦」を連想させるとされているため、お見舞い金には相応しくないといわれています。
お見舞いギフトを選ぶ際には、金額の相場を知っているだけではなかなか決めることができません。
また、お見舞いギフトとして向いていないものもあるので、マナーも踏まえてギフトを選びましょう。
1.飲み物
2.食べ物
3.フルーツ
4.フラワーギフト
5.雑貨、書物
上記でご紹介したアイテムは、お見舞いギフトとしてとても人気があるものばかりです。
飲み物や食べ物は、入院している相手の好みがわかっていれば贈りやすいギフトのひとつですよね。
また、フルーツもお見舞いの定番といっても過言ではないでしょう。
フラワーギフトは周りを華やかにしてくれますし、雑貨や書物などは入院中の時間を有意義な時間にするのにもおすすめです。
しかし、ご紹介したアイテムの中には、病院によって衛生上持ち込みを禁止しているところもあります。
特に、飲み物や食べ物には注意が必要です。
揚げ物や生ものなどの食べ物は、お見舞いに相応しくありません。
消化しにくい揚げ物や、食あたりの危険性がある生ものはお見舞いギフトとして不向きです。
また、アレルギーがある方や食事制限を行なっている方には、飲み物や食べ物は避けたほうがいいでしょう。
飲食物の次に人気のあるフラワーギフトも、匂いがキツイお花や縁起が悪いお花、鉢植えなどはお見舞いにはNGです。
お見舞いギフトを贈るなら、フラワーギフト
上記でご紹介したお見舞いギフトのなかでも、華やかなフラワーギフトはお部屋にあるだけで、その場の雰囲気をパッと明るくしてくれます。
お花を見ているだけでも、元気をもらえますよね。
さて、そんなフラワーギフトをお見舞いギフトとして贈るなら、邪魔にならないサイズのものや、花瓶を必要としないアレンジメントが一番おすすめです!
入院相手の負担になることがないような、フラワーギフトを選びましょう。
お花の好みを知っているのであれば、好きなお花が入っているアレンジメントが喜ばれると思います。
好みがわからないという場合には、相手の雰囲気などからお花の色やお花の種類を選んでみてはいかがでしょうか?
女性であれば、ピンク系のお花や淡い色のお花。
男性であれば、青や緑、オレンジや黄色といったビタミンカラーのお花のアレンジメントがおすすめです。
また、小さなお子さんが入院している場合には、バルーンとお花があわさっているアレンジメントなども素敵です。
お見舞いギフトとして、おすすめしたいお花
アレンジメントとして人気のあるお花の種類はたくさんありますが、特におすすめのお花の種類は「バラ」、「カーネーション」、「ガーベラ」、「トルコキキョウ」の4種類です。
それぞれ、花言葉も一緒にご紹介していくので、お見舞いギフトとして選ぶ際には花言葉にも注目してみてください。
1.赤 …… 「愛情」「美」「情熱」
2.白 …… 「純潔」「深い尊敬」
3.ピンク …… 「しとやか」「上品」感銘」
4.黄色 …… 「友情」
5.オレンジ …… 「魅惑」「絆」「信頼」
6.緑 …… 「穏やか」「希望を持ち帰る」
7.紫 …… 「誇り」「気品」「尊敬」
8.青 …… 「奇跡」「夢が叶う」「神の祝福」
9.黒色 …… 「永遠の愛」
10.虹色 …… 「無限の可能性」「奇跡」
お花のなかでも特に知名度が高く、花束のイメージが強い「バラ」。
お見舞いギフトとして、花束でももちろん素敵ですが、負担にならないようバラもアレンジメントがおすすめです。
1.赤 …… 「母への愛」
2.白 …… 「純粋な愛」「私の愛は生きています」
3.ピンク …… 「女性の愛」「美しいしぐさ」
4.黄色 …… 「美」「嫉妬」
5.紫 …… 「誇り」「気品」
6.青 …… 「永遠の幸福」
母の日の贈り物として有名なカーネーションですが、花びらが散りにくく、香りも比較的弱いのでお見舞いギフトのお花としておすすめです。
1.赤 …… 「神秘」
2.白 …… 「希望」「律儀」
3.ピンク …… 「感謝」「崇高美」
4.黄色 …… 「究極美」「究極愛」「親しみやすい」
5.オレンジ …… 「神秘」「冒険心」「我慢強さ」
花びらが大きく華やかながらも、香りが強くないためお見舞いに持っていくお花として一番人気があります。
ビタミンカラーのアレンジメントを選べば、見ているだけで笑顔になれるでしょう。
1.紫 …… 「希望」
2.白 …… 「思いやり」
3.ピンク …… 「優美」
小さくかわいいトルコキキョウは、花びらも落ちにくくお見舞いギフトのお花としてよく使われています。
希望という花言葉も、お見舞いギフトとしてピッタリではないでしょうか?
お見舞いギフトは、元気になれるお花を選ぶ
エミリオ・ロバのアート胡蝶蘭
フジテレビフラワーネットおすすめ特集