アーティフィシャルフラワーと
造花の違いは?
造花を上手に取り入れて暮らしに癒しを!
アーティフィシャルフラワーと造花の違いは?
造花の歴史を振り返りつつ、造花のメリット・魅力とはなにか?
また、造花を上手に取り入れることで暮らしに癒しを取り入れることも!
そんなお話を高品質な造花で日本に花のある暮らしを提案する
アーティフィシャルフラワーブランドPRIMA<プリマ>さんに話をお伺いしました。
プロフィール
お話を伺ったのは、PRIMA株式会社 営業部 部長 奥山佳奈子さん
プロフィール・・・大学卒業後、卸売会社に就職。生活雑貨の営業や売場企画を経て、造花部門の立上げに関わる。日本国内だけでなくアメリカ市場も勉強し、PRIMA創設時から、出店・商品開発・卸売などの事業に携わる。趣味は山登りと料理。
アーティフィシャルフラワーと造花の違いは?
アーティフィシャルフラワーと造花は一緒です。 アーティフィシャルを英語で訳すと「造形の」という意味でフラワーは「花」。 どちらも、生花をポリエステルの布で模写したものです。
アーティフィシャルフラワーの歴史
その歴史は5,000年~6,000年前の中国にさかのぼります。
中国では、絹で作られた花を「シルクフラワー」と呼び、永遠の繁栄を約束するものとして皇帝に献上しました。
呼び名は中国国内の場所によっても名前が変わり、香港では「香港フラワー」とも呼ばれていました。
ところ変わって1948年、日本で造花のことを料理研究家の飯田 深雪さんが「アートフラワー」と命名しました。飯田さんはご主人が外交官ということもあり、世界各地を飛び周りアートフラワーの文化を広めたと言われています。
先にお伝えしたとおりシルクフラワー、アートフラワーなど造花には様々な呼び名があることから、2002年日本アーティフィシャルフラワー協会が、「アーティフィシャルフラワー」と命名・名前の統一を行いました。
発祥の地中国は、アーティフィシャルフラワーの世界シェア1位
アーティフィシャルフラワー発祥の地・中国の現在、アーティフィシャルフラワーの生産世界シェア98%を占めている。
アーティフィシャルフラワーは永遠の美しさを楽しむことができる
アーティフィシャルフラワーは、お花の最も美しい状態を長く楽しむことができるのが一番の魅力です。
生花は咲いて枯れていく、その移り変わりの儚さも美しさのひとつですが・・。
造花は、その中の良い部分の美しさを切り取って長く楽しむことができます。
お手入れをしっかりすれば、10年間長持ちする
基本的にはお手入れをしっかりして、直射日光に当たらなければ10年間くらいは持つようになっています。 ただ、衣類などで使用されるゴムのような弾力を持ったポリウレタン系の造花は経年変化して色が変わってしまいます。ポリエステル系の布ものは丈夫で長持ちします。特に色がついてると、ほこりが目立たないのでおすすめです。
【お手入れ方法】
ホコリによる汚れは、柔らかい布やハタキ、水を絞った布などで取り除いてください。
色あせ、型くずれ、錆の原因になりますので、水洗いはおすすめできません。
ホコリを取る方法として、パソコンのキーボード掃除用具もおすすめです。
下記は100円ショップでも購入可能です。
・エアブラシ(空気を出しながらホコリを払えるブラシ)
・エアダスター(ノズルから気体を放出してホコリを吹き飛ばすスプレー)
写真お手入れをしっかりすれば、10年間長持ちする。
ポリウレタンの布で出来たカラーリリー。しっとりとした質感とリアル感があるが性質上、色が変わりやすく劣化しやすい。
ポリエステルの布で作られた造花。造花に色が付いていると、ほこりが目立たない
アーティフィシャルフラワーを取り入れるメリットは?
今の生活に合ったスマートアイテムなんじゃないかなと思います。 というのも、現代生活において仕事や家事などタスクも多いですし、時間がないという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そういった中でアーティフィシャルフラワーはお手入れの手間がかからないのに視覚的なビジュアルとして癒しを取り入れることができるアイテムなんです。
アーティフィシャルフラワーには癒しの効果がある
目に入る景色の中で、どのくらい緑があるかということを「緑視率」と言い、室内では緑視率が10%~15%のときに精神的にも、仕事のパフォーマンスにも、影響を与える※と言われています。
この緑視率は高いほど「落ち着く」「あたたかみがある」と感じる人の割合が高く、疲労感をやわらげ、癒し効果が期待できるようです。
これは本物の植物・生花だけでなく、精巧に作られたアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンでも同じ癒しの効果が得られるんです。
もちろん本物に越したことのないのですが、クオリティが上がれば上がるほどより近い効果がある。
働き方改革でより効率良く働かなくてはいけないという、会社オフィスやエントランスとか癒しを求めたインテリアはグリーンを見るだけで十分効果的です。そこが造花の良いところではないかなと思います。
※2017年7月 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科松本 博名誉教授と、長崎大学大学院工学研究科源城 かほり准教授の連携による研究に結果より
どんな場所に飾ったらいい?
生花や植物は、「日の当たらない場所」「風通しが悪い場所」に置いたり「水やりをしない」と枯れてしまいます。
アーティフィシャルフラワー・グリーンなら手間も必要ありませんし、3つを気にせずどこにでも置いても良いと思います。
デスクにグリーンを置いて目を休ませるのも良いと思います。
また、キッチン周りもおすすめです。
一日の中で女性が一番立っている場所なので、そんなところに癒しを置いていただければと思います。
あとは、病院や介護施設など衛生面を気にする場所のお見舞いのお花としても造花はおすすめです。
まとめ
アーティフィシャルフラワーと造花の違いはどちらも同じ。
造花を上手に取り入れて暮らしに癒しを!素敵なアーティフィシャルフラワーで暮らしをお楽しみください!
商品ピックアップ
ローズとラナンキュラスのリース(ピンク系)
5,500円(税込)
ピンクの優しい色合いでまとめたハーフフラワーリース
ローズとラナンキュラスのリース(イエローオレンジ系)
5,500円(税込)
淡いイエローの爽やかな色合いでまとめたハーフフラワーリース
桜とミモザのガラスボトル2種セット
3,850円(税込)
そのまま飾って春の雰囲気を楽しめる、桜とミモザのガラスボトルセット
桜のハーバリウム【ピンク&サーモンピンク2個セット】
6,050円(税込)
並べて飾れば素敵な春のインテリアに♪桜のハーバリウム2本セット
枝垂れ桜のハーバリウム(ピンク)
3,300円(税込)
春の華やかな季節感をハーバリウムに閉じ込めた枝垂れ桜のハーバリウム
桜のハーバリウム(サーモンピンク)
3,300円(税込)
桜・カスミソウ・組紐などをハーバリウムに閉じ込めた、春のボタニカルオブジェ
アーティフィシャルフラワーをもっと見る
フジテレビフラワーネットおすすめ特集