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皆さんは「誕生花」というものをご存知でしょうか？誕生石のことは知っている方も多いですが、誕生花のことは意外と知らない方が多いです。名前だけは知っているけれど、どの月にどのお花が該当するのか知らないという方も多くいらっしゃいますので、この機会にぜひ知ってみてください。

では、なぜ誕生石は知名度が高いのに対して、誕生花が世間にそれほど浸透していないのか？というお話ですが、これは誕生花と誕生石の“決められ方”に大きな違いがあるからだと推測されます。

まず誕生石だとどういった基準で決められているかといいますと、1月・2月と月単位で決められています。では誕生花はといいますと、月単位ではなく日単位で決められているのです。月ごとに決められているのであれば12個覚えれば良いだけですので、すんなり覚えることもできますが、日ごとだと366日分も覚えなくてはいけませんから、容易には覚えることができません。

その上、誕生花は1日のうちにスノードロップ・パンジー・フリージアといった形で複数設定されており、例えばカーネーションなど1月・3月・5月・6月・11月と複数の月に設定されていたりもするので、さらに覚えにくいです。

そして月ごとに定まったお花が決められていないことも誕生花が浸透しにくい理由の1つになります。ですので、今回はひと月の中に多数あるお花の中から月ごとにおすすめしたいお花をピックアップしましたので参考程度にご覧ください。

皆さんは誕生日にお花を贈る際にはどんな形で贈りますか？お花をプレゼントするといっても、お花を一輪だけプレゼントする形もあれば、花束としてプレゼントする形もあります。それ以外にもブーケやアレンジメントなどお花の贈り物の形は沢山あります。

例えば、贈りたいお花や花言葉が決まっている場合であれば一輪もしくは花束で贈るのがおすすめです。そのお花を贈ることに意味を持たせている場合は、そのお花だけで贈る方がお花に込めた意味が相手に伝わりやすいですからね。

逆に贈りたいお花が決まっていない、もしくは贈りたいお花はあるけれど花言葉があまりシチュエーションに合わないといった場合なら、ブーケやアレンジメントなどがおすすめです。

このタイプであれば、色々なお花を組み合わせることができるので、どれか1つのお花に絞る必要がなく、花言葉も気になりにくいので贈り物にしやすいです。フラワーアレンジメントは通販サイトなどを覗いてみると、プロのデザイナーが手掛けた鮮やかで綺麗なアレンジメントがたくさんありますから、こちらもおすすめです。

ただ、誕生日にお花をいざ贈ろうと思ったけれど、相手のお家に花瓶がない、お花の手入れをするのはあまり好きじゃないお相手だったということもありますよね。 そんな時はプリザーブドフラワーなどおすすめです。造花に近い造りのお花で、生花に特殊な加工を施した保存性のあるお花なので、生花と違って手入れが非常に楽です。

お水をあげる必要はありませんし、花粉などの心配もありません。湿気対策や紫外線対策をして丁寧に扱えば長期保存にも向いているので、贈り物にぴったりです。

誕生日のサプライズ的なプレゼントであればお花で作ったケーキなどいかがでしょうか？世の中にはお花で作られたフラワーアレンジメントケーキというものもあります。誕生日といえばケーキも代表的ですので、サプライズケーキを用意するのも楽しんでもらえるプレゼントの1つです。

八重咲のお花など花びらの重なりがまるでケーキのホイップのように見えて一瞬見間違えてしまうほど美味しそうに見えます。白いホイップに見立てたお花を敷き詰めて、その間に赤いお花など添えれば真っ赤ないちごを演出することもできます。黒やブラウン系のお花を選べばチョコレートケーキのような見た目を演出することだってできてしまいます。

このケーキアレンジメントはもちろん通販などで購入することもできますが、手作りすることも可能です。ケーキアレンジメント用のキットを購入しても構いませんし、お花さえ用意すれば身近な道具を使って簡単に作ることもできます。

誕生日に贈るお花のプレゼントの中でも珍しい形のプレゼントなので、サプライズにもなります。ぜひ、一度ぐらいは贈ってみるのも良い趣向だと思います。

いかがでしたでしょうか？ここで初めて自分の誕生花を知るきっかけを得た方も多いのではないでしょうか？
誕生石と比べて誕生花は日ごとに決められているので、自分だけのお花というイメージが強く、そのお花に対しての思い入れもより一層深くなるかと思います。

きっと誕生花を貰ったお相手の方も自分の誕生花を知ることができれば、そのお花に対して愛着のようなものを感じてくれると思います。この人はこの誕生花だったよ、と1つの話題にもなるかと思いますので、話のきっかけにぜひ活用してみてください。

おそらく皆さんの中でも誕生日にお花を贈ったという経験があるという方は意外と少ないかと思います。そういった方はぜひこの機会に親しい方へお祝いの気持ちを込めたお花のプレゼントを誕生日に贈ってあげてください。きっと普段とは違う誕生日の贈り物を喜んでくださいますよ。