12月の誕生花の花言葉、ご存知でしょうか?
12月の誕生花についてご紹介します。お世話になった方や親しい方の誕生日にお花のプレゼントを贈るなら誕生花を選ぶというのも一つの手ですが、そのお花に込められた花言葉も詳しく知っておいた方がいいでしょう。
書き出し
普段から親しくしている友人や愛する恋人、お世話になった方、そして家族の誕生日にお花をプレゼントしようと考える方は多いのではないでしょうか。
お花には花言葉というものがあり、言葉では伝えきれないメッセージをその花言葉で表現することができます。
そして、誕生日に贈るお花といえば「誕生花」というものがあります。
誕生花とは1年365日全ての日に割り当てられたお花のことをいいます。
例えば2月21日生まれの方の誕生日には、2月21日の誕生花を贈るといった風に。
元々好きなお花が自分の誕生花だったらより一層思い入れが深くなりますし、そうでない場合でも愛着が湧いてくるかと思います。
そんなわけで、誕生日に贈るお花は是非誕生花から選びましょう。
そして、それぞれの誕生花の花言葉を知って、さりげないメッセージとして祝福の気持ちを添えましょう。
今回ご紹介するのは12月の誕生花と、それぞれに込められた花言葉です。
12月の誕生花、そして花言葉
そもそも誕生花とはどのようにして決められたものなのか、諸説ありますが基本的には「その時期(その日)に最も美しく咲き誇るお花」というのが基準になっているそうです。
なので、文献や資料によっては誕生花が多少異なる場合もありますが、重要なのは先程述べた「最も美しく咲き誇る」という点。
誕生日という年に1度のおめでたい日に、最高に美しく、生命力に満ち溢れた状態のお花を贈るというのは、それだけで相手を想う気持ちが深く込められているということです。
今回は、12月の代表的な誕生花を4つピックアップしてご紹介したいと思います。
12月の誕生花の代表といえば「赤バラ」
誕生花と一口にいっても実に様々な種類がありますが、12月の誕生花を代表するのは「赤バラ」です。
数あるお花の中でも最も鮮やかで、最も気品に溢れた赤バラは人類の長い歴史とも関わりが深く、紀元前2000年前の古代メソポタミア文明の頃には既に一般的に栽培されていたといわれています。
当時から赤バラは人々の間で人気が高く、赤バラをモチーフとした絵画や建造物が多く見られました。まさに「美」の象徴といえます。
そんな赤バラは現在でも12月の誕生花として広く親しまれています。
花言葉は「情熱」「あなたを愛します」。
また、赤バラはさらに緋色や紅色などに分類され、それぞれ緋色は「灼熱の恋」、紅色は「死ぬほど恋焦がれています」という花言葉が込められています。
このように、赤バラの花言葉はどれも深い愛情を感じられるものであり、誕生日に贈る誕生花としてうってつけとなっています。
特に家族や恋人に贈る誕生花なら、赤バラは非常に喜ばれることでしょう。
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優雅で上品な佇まいの「シクラメン」
12月の誕生花といえば「シクラメン」も外せません。
シクラメンは冬の鉢花の女王と呼ばれることもあり、優雅で上品なその姿は見る人の心を魅了してくれます。
そんなシクラメン全般の花言葉は「はにかみ」や「内気」、「遠慮」といったように内向的で慎ましいものになっていますが、こちらも花の色で特別な花言葉が込められているのです。
特に紫のシクラメンには「想いが響き合う」や「絆」といったステキな花言葉があります。
家族や恋人など、より深い関係の方に贈る誕生花としてピッタリの花言葉ですね。
そして他の色に関してですが、白のシクラメンの花言葉は「清純」、ピンクの花言葉は「憧れ」や「希望」、そして赤の花言葉はなんと「嫉妬」です。
見た目の美しさと可愛らしさで12月の誕生花として人気の高いシクラメンですが、赤のシクラメンの「嫉妬」はあまり良い花言葉とはいえないかもしれません。
やはり誕生花のプレゼントとして相応しいのは紫のシクラメンか、あるいはピンクのシクラメンではないでしょうか。
ちなみに、シクラメンには僅かながら毒を持っているので、一部地域では「妊婦さんがシクラメンに近づくと赤ちゃんに悪影響を与えてしまう」という言い伝えがあるそうです。
しかしシクラメンは冬の厳しい環境にも耐えられる生命力の強さがあるので、「いつまでも元気でいてほしい」という意味を込めて贈られるお花ともいえるでしょう。
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聖夜に相応しい「ポインセチア」
12月といえばクリスマス。
そしてクリスマスのお花といえば「ポインセチア」です。
このポインセチアも12月の誕生花の代表で、花言葉は「聖夜」「祝福」「幸運を祈る」といったクリスマスシーズンに相応しいものとなっています。
特に赤のポインセチアには「私の心は燃えている」という花言葉も込められており、恋人に贈る情熱的な愛の告白にピッタリです。
12月の誕生花として一番有名なのは赤バラですが、少し趣向を変えたい、クリスマスの雰囲気を出したいという時はこのポインセチアも非常におすすめとなっています。
特に12月24日、25日が誕生日だという方にはポインセチア一択でしょう。
ちなみに、このポインセチアがクリスマスのお花といわれるようになった理由の一つに、花の形があります。
イエス・キリストの誕生の福音を知らせる「ベツレヘムの星」に形が似ているということで、キリスト教徒にとって宗教的な意味合いを持つお花として扱われるようになったとの説があるのです。
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格調高いランの女王「カトレア」
最後にご紹介する12月の誕生花は「カトレア」です。
カトレアは品種が非常に多く、お花のカラーも赤・ピンク・白・オレンジ・紫・黄色など丈夫なバリエーションがあります。
そんなカトレアの花言葉といえば「気品」「成熟した大人の魅力」。
見た目だけでなく花言葉にも格調高さが感じられます。
実際にドレスのコサージュやブーケ等に用いられることも多く、まさに「女王」の名に相応しいお花といえるでしょう。
また、他にも「優美な女心」「貴婦人」といった花言葉もあり、全体的に女性的な意味が強いお花となっています。
その為、男性の誕生日に贈るお花としては少しそぐわないかもしれません。
誕生花の由来は?どのようにして定められたのか
誕生花の由来は諸説ありますが、その一つに古代ギリシャやローマの伝承があります。
ギリシャ・ローマ時代の人々は自然界の全てに神が司っていると信じていました。
そして「時間」や「月日」といったものにも同じく神が存在すると考えられてきました。
さらに、「花や木々には神秘的な力が秘められていて、神からのメッセージを身に宿している」という考えも根強かったそうです。
そうした思想が結び合わさって、それぞれの月日に、神からのメッセージを伝える為の誕生花というものが定められたとされています。
日本で誕生花という概念が持ち込まれたのは明治初期、西洋文化と共にイギリスの花言葉が持ち込まれたのが始まりです。
ただ、実際のところ誰がどのようにして365日の誕生花を決めたのかは定かではありません。
とはいえ、こうした歴史を紐解くと誕生花には特別なメッセージが込められているということが分かるかと思います。
命を授かった年に一度のおめでたい日に、神からのメッセージを宿した誕生花を贈るというのは、なかなかロマンチックな演出といえるのではないでしょうか。
誕生花に特別な想いを込めて
以上、12月の代表的な誕生花として赤バラ・シクラメン・ポインセチア・カトレアの4種のお花と、それぞれの花言葉についてご紹介しました。 誕生日は一年に一度きりの大きなイベントですから、プレゼントのお花も凝った選び方をしたいですよね。 どんなお花を選べばいいのか分からない、そんな時は是非今回ご紹介した誕生花を参考にしてみてください。 それぞれが「自分だけの誕生花」ですから、特別感があって愛着も湧きやすいですし、きっと喜んでもらえることでしょう。
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