晩秋迎える11月
大切な人の誕生日に贈りたい
誕生花とは?
秋の終わりを迎え、冬の訪れを感じる11月は、どこかもの悲しさを感じるものです。
11月に誕生日を迎える人には、冬の訪れも楽しく感じられるような華やかな誕生花を贈りましょう。
ここでは、人気の高い11月の誕生花や、誕生花に関する疑問と回答をご紹介します。
書き出し
秋の終わりを迎え、冬の訪れを感じる11月は、寂しさや悲しさが感じられ、気持ちも落ち込みがちです。
11月に誕生日を迎える人には、冬の訪れも楽しく感じられるような、美しく可愛らしい誕生花を贈りましょう。彩り鮮やかなお花を花束やアレンジメントにして贈れば、それだけで誕生日が明るく華やかなものになります。
ここでは、人気の高い11月の誕生花や、誕生花に関する疑問と回答をご紹介します。
誕生日に誕生花のギフトが人気の理由
誕生花は、誕生日を迎える人にとって特別なお花です。!
大切な人の誕生日をより一層特別なものにしたいと考えている人は、誕生花を用意しましょう。
誕生花とは?
365日、毎日異なったお花が誕生花として設定されています。誕生花は、その日を象徴する特別なお花です。
元々、誕生花はギリシアの思想が基となったといわれています。古代ギリシアでは、その時期に咲くお花には、神様からの祝福のメッセージが込められていると考えられていました。
誕生花に指定されているお花には、それぞれ花言葉が設定されていますが、どれも感謝や愛情を示すような素敵な言葉が選ばれています。誕生花を贈ることで、お花の美しさを堪能してもらえるだけでなく、誕生日ならではの特別な花言葉も一緒に贈ることもできます。
大切な人にストレートにメッセージを伝えられないという人は、誕生花の花言葉に想いを託してはいかがでしょうか。
誕生花の贈り方
誕生花は、通常のフラワーギフトと同様に、さまざまなアレンジ方法で贈ることができます。お酒や雑貨といったギフトにお花を添えたいのであれば、小ぶりのブーケを用意すると良いでしょう。ギフトの存在感を邪魔することなく、文字通りに華を添えてくれます。
誕生花をメインのギフトとして贈りたいのであれば、大ぶりの花束や豪華なアレンジメントがおすすめです。それ自体に存在感のある花束やアレンジメントは、その場にいる人の目を引きます。特に人前で誕生花のフラワーギフトを渡したい場合には、花束やアレンジメントが最適だといえるでしょう。
外出先で誕生花を贈る場合には、持ち帰りを考えて、運びやすいアレンジにまとめましょう。あまりに大ぶりの花束や豪華なアレンジメントを渡すと、贈られた人が帰宅時に困ってしまうかもしれません。持ち帰りが難しいギフトを贈りたい場合には、外出先で渡すのではなく、直接自宅に届けると良いでしょう。
誕生花を贈る際の注意点
大切な人の誕生日には、忘れずにギフトを用意したいものです。しかし、誕生花のようなお花をギフトとして贈る場合には、鮮度に十分に注意してください。
生ものであるお花を前もって用意しておくと、当日には傷んでしまうかもしれません。
誕生花を贈るその日に購入できれば良いですが、難しければ、インターネット予約がおすすめです。
インターネット上には、フラワーギフトの専門店がたくさんあります。
注文予約すれば、お花の専門家が厳選したフラワーギフトを、お届けの日に見頃を迎えるよう鮮度に注意して送ってもらえます。
指定した住所に直接届けてくれるので、遠方に住んでいる人の誕生日にも、お花を贈ることが可能です。
自身で用意するのは不安だという人は、ぜひフラワーギフトの専門店に相談してください。
ギフトに最適!
11月を代表する誕生花
11月には、どのようなお花が誕生花として設定されているのでしょうか。人気の高い11月の誕生花を3種類ご紹介します。
ガーベラ
11月を代表する誕生花といえば、『ガーベラ』が挙げられます。ガーベラは、キクやひまわりのように薄く細長い花弁を持った、可愛らしいお花(舌状花)です。
スプレー咲きのお花と違い、太めのしっかりとした茎に一輪だけお花を咲かせます。
種類によって小輪と大輪に分かれ、咲き方や芯の色もさまざまですが、どこか温かみの感じられるポップでキュートな姿が魅力的です。
赤色やピンク、黄色やオレンジと、暖色系のカラーが多くあります。
パステルカラーのガーベラでまとめれば愛らしい印象になり、白色や黒に近い赤色のガーベラでまとめれば、シックで大人らしい印象になります。
ガーベラ全体の花言葉は、「神秘」と「光に満ちた」、「前進」と「希望」です。前向きな花言葉が多いので、大切な人を励ましたり勇気づけたりするのに最適だといえるでしょう。
色別の花言葉では、赤色は「限りなき挑戦」、ピンクは「崇高な愛」、黄色は「親しみやすさ」、白色は「純潔」となっています。色によって意味合いは変わるので、贈る相手との関係性に合わせて選ぶと良いでしょう。
ベゴニア
11月の誕生花といえば、『ベゴニア』も外せません。フリルのような小さめの花弁を持った愛らしいお花で、濃い緑色の葉と、鮮やかな色合いのお花のコントラストが楽しめます。小さなお花をいくつも咲かせるベゴニアは、鉢植えにして単体で楽しんでも良いですが、大ぶりのお花と一緒にまとめてアレンジにするのもおすすめです。
ベゴニアもガーベラと同様に、赤色やピンク、白色にオレンジとカラーが豊富なので、さまざまなお花と合わせて楽しんでください。
ベゴニア全体の花言葉は、「幸福な日々」と「愛の告白」、「片思い」です。色別の花言葉は、赤色が「公平」、ピンクが「丁寧」、白色が「親切」、オレンジが「繁栄」です。
夫婦や恋人に贈る場合は赤色やピンクを選択して、友人や同僚に贈る場合は白色やオレンジ色を選ぶと良いでしょう。
アンスリウム
11月の誕生花の中でも特に印象的なお花が、『アンスリウム』です。ハッキリとしたシルエットの仏炎苞(ぶつえんほう)に、猫のしっぽのような肉穂花序(にくすいかじょ)が特徴的なアンスリウムは、お花と観葉植物の良いところを掛け合わせたような植物です。仏炎苞はうちわのように広がっていて、上から見るとハート形に見えるという特徴があります。
独特の見た目が印象的なアンスリウムは、単体でも楽しめる魅力を備えていますが、他のお花との相性も良好です。小さめのお花のアレンジにアンスリウムを加えれば、全体的に引き締まって、豪華な印象にまとまるでしょう。
アンスリウム全体の花言葉は、「煩悩」と「恋に悶える心」。色別の花言葉は、赤色が「情熱」、ピンクが「飾らない美しさ」、白色が「熱心」です。恋愛や愛情にまつわる花言葉が多いので、夫婦はもちろん、恋人や意中の人に贈る誕生花としてもおすすめです。
ギフトを購入する前にチェック!
誕生花に関するQ&A
大切な人の誕生日のギフト選びは、失敗できないものです。誕生花をギフトに選ぶ際には、どのような点に配慮すれば良いのでしょうか。誕生花に関する疑問と回答をご紹介します。
誕生花の選び方にルールはある?
誕生日だからといって、必ずしもその日に設定された誕生花を選ぶ必要はありません。
例えば、11月1日であれば、「カリン」に「スプレーマム」、「アケビ」と、3種類のお花が誕生花として設定されています。
しかし、その人に似合う、気に入ってくれそうと思ったのであれば、11月2日の誕生花のガーベラや、11月12日の誕生花のベゴニアを選んでも良いのです。
特にこれらのお花は、11月を代表する誕生花としても知られています。
誕生日や誕生月と関わりが深いため、どちらを贈っても特別感が高まり、記憶に残る贈り物になるでしょう。
誕生花の選び方には明確なルールがあるわけではないので、誕生日を迎える人に喜ばれるお花を選ぶと良いでしょう。
誕生花に他のお花を混ぜて贈っても良い?
誕生花は単体で贈っても魅力的ですが、他のお花とのアレンジもおすすめです。
11月生まれの人でも「バラ好き」という情報を知っている場合には、バラのお花を含めた方がより喜ばれるでしょう。
ガーベラは、バラやカーネーションといったお花とも相性が良いですし、アンスリウムは、ダリアやスプレーマムといった和の雰囲気を持つお花にもよく似合います。
誕生花単体では華やかさに欠けると感じたら、相性の良いお花をいくつか選択して、豪華なアレンジに仕上げましょう。
誕生花を他のお花と混ぜて贈る場合には、メッセージカードを添えて、アレンジメントに誕生花が含まれていることを伝えてください。花言葉を添えて贈れば、一層喜ばれるはずです。
誕生日を祝福する気持ちを
込めることが大切
誕生花は、ざまざまなアレンジを楽しめるお花です。贈り方に関して厳しいマナーを求められるようなものではないので、大切な人の好みに合わせて素敵なアレンジを加えましょう。
お祝いする気持ちを誕生花に込めて、大切な人のお誕生日を一層思い出に残る物にしてください。
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