一年に一度の結婚記念日にはお花に想いを込めて
夫婦にとって大切な、年に一度の「結婚記念日」。そんな結婚記念日には、特別なお花や花束を用意して奥様を驚かせてみませんか?愛と日頃の感謝の気持ちをたっぷりと込めて、素敵なお花を贈りましょう。
書き出し
愛し合った二人の、人生で大きなイベントの一つである結婚。
二人だけの大切なイベントである結婚記念日は、いつもより特別な日にしたいと思っている方もいるでしょう。
特に女性は、男性よりも「交際記念日」「プロポーズ記念日」など、「記念日」として挙げられる日を大切にしている傾向があります。
この記事を読んでいる夫婦には、新婚さんのほかにも夫婦歴が長い夫婦もいると思います。
夫婦歴が長くなれば長くなるほど、気持ちも生活も「マンネリ化」し始める可能性が高いです。
新婚さんも、夫婦歴が長い夫婦も、一年に一度やってくる結婚記念日は、結婚式当初の初心に戻って愛を確認し合いましょう。
そして、普段から家庭をしっかりと守ってくれている奥様に、日頃の感謝の気持ちを込めてお花のプレゼントを贈ってみませんか?
恥ずかしくて言葉ではなかなか伝えにくいことも、お花に託せば伝えられるかもしれません。
結婚記念日には、スペシャルな花束を贈ろう
結婚記念日は、夫婦になった瞬間から生涯を終えるまで、毎年訪れる特別なイベントです。
1年、2年と続き、結婚25年目の銀婚式や、50年目の金婚式まで夫婦仲良く祝うことができればとても幸せな人生ですよね。
周りにはお世話になった方々や、大きくなった子どもたち。
大切な人たちに見守られて迎えるその日は、より特別なものとなるでしょう。
そんな日を夢見て、結婚記念日は欠かさずにお祝いしたいもの。
少しリッチなレストランで、夫婦だけの食事をしてもいいでしょう。
お互いにプレゼントを選びあって交換するというのも素敵です。
ですが、記念日の彩りを作るのはやっぱり華やかな「お花」の存在。
プロポーズをする際、素敵な花束を用意したという男性も多いのではないでしょうか?
結婚記念日には、プロポーズや結婚式で誓った言葉を思い出して、新たな誓いと感謝と想いを込めたお花を奥様に贈りましょう。
結婚記念日には、愛の象徴のバラをいかが?
優美な姿と高貴な香りから、美の象徴や贅沢の象徴とされているバラのお花。
華やかでパッと目を引くバラのお花は、特に赤色が一番有名ですよね。
バラ全体の花言葉には「愛」や「美」というものがあり、バラの花束といえば赤というイメージをもっている方も多いでしょう。
ですが、バラには、本数や色によって違う花言葉がつけられています。
それぞれのもつ花言葉によって、奥様へ贈るバラの色を決めてみてはいかがでしょうか?
バラの色別の「花言葉」
【赤いバラ】
「情熱」「愛情」「美豹」「あなたを愛します」
【白いバラ】
「心からの尊敬」「相思相愛」「約束を守る」「清純」
【ピンクのバラ】
「しとやか」「かわいらしさ」「温かい心」「感謝」「気品」「恋の誓い」
【黄色いバラ】
「友情」「献身」「あなたを恋します」
【オレンジのバラ】
「絆」「信頼」「愛嬌」
【紫のバラ】
「誇り」「気品」「尊敬」「エレガント」
【青いバラ】
「神の祝福」「喝采」「奇跡」「不可能」
それぞれのバラの色によって花言葉は違うものの、愛に溢れた優しい花言葉ばかりです。
オーソドックスで、人気な真紅のバラは、告白や愛を伝える場面ではとてもおすすめです。
清純なイメージのある白いバラは、「相思相愛」や「約束を守る」という花言葉の意味もありますし、赤いバラだとロマンチックすぎて少し照れ臭いという方は白いバラを贈ってもいいでしょう。
奥様の雰囲気や、あなたが伝えたい言葉によって色を選んでみてください。
バラの本数の「花言葉」
【1本】
「一目惚れ」「あなたしかいない」
【2本】
「この世界は二人だけ」
【3本】
「愛しています」「告白」
【4本】
「死ぬまで気持ちは変わりません」
【5本】
「あなたに出会えたことの心からの喜び」
【6本】
「あなたに夢中」
【7本】
「ひそかな愛」
【8本】
「思いやりに感謝します」
【9本】
「いつも一緒にいてください」
【10本】
「すべてが完璧」
色別の花言葉の次に、本数別の花言葉をご紹介させていただきました。
1本~10本までのバラの本数は手軽に渡しやすく、気に入る花言葉から選びやすいと思います。
結婚の年数でバラの本数も選ぶのもロマンチックですが、その際には同時に本数の花言葉を調べてみましょう。
そしてその本数の花言葉を伝えれば、もっと素敵な贈り物となり奥様の喜びも大きくなるはずです。
本数の花言葉に迷ってしまうなら、以下でご紹介する「ダーズンローズ」を贈ってもいいでしょう。
ダーズンローズを贈り、奥様に約束を誓おう
ダーズンローズとは、12本(1ダース)のバラのことを指します。
ヨーロッパに古くから伝わる風習で、挙式の前にゲストから贈られる12本のバラの花束を新郎から新婦にブーケとして渡します。
そして、永遠の愛の承諾として、12本のうちの1本のバラを新婦が新郎にブートニアとして胸にさすという演出です。
この「ブーケ・ブートニア」は、中世ヨーロッパから現代まで引き継がれており、バラが選ばれたのは「愛」を表現するのにふさわしいお花だからだといわれています。
12本のバラの「花言葉」
感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情
情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠
ダーズンローズに込められている「12」の花言葉は上記の通りです。
この12のことを「男性が女性に対して誓う」という意味が込められています。
そして、受け取った女性は男性へ自分が一番贈りたい言葉のバラを返すのです。
とてもロマンチックだと思いませんか?
プロポーズや告白の際に渡されることが多いですが、結婚記念日のたびに奥様に贈ってみるのをおすすめします。
プロポーズをしたとき、結婚式で永遠の愛を誓ったあの日を思い出す良いキッカケにもなるでしょう。
また、夫婦になってからも「愛の誓い」をされることは、女性にとってとても幸せなことです。
バラを贈る際は、愛を伝えることを忘れずに
結婚記念日にバラを贈ることを決めたなら、相手を感動させたいと思うのが男心ではないでしょうか?
せっかくきれいなお花を用意しても、渡し方が雑だと奥様は喜べないかもしれません。
正式な渡し方とは、花束を渡す前に左右の向きを変えるという渡し方です。
両腕で抱えるようにしながら左手で花の部分を持って、右手で茎の下部分を持ちましょう。
渡す際には左手を茎の下部分にズラして、奥様が受け取りやすいようスペースを作ってあげてください。
奥様の左腕に花束が抱えられる形になるため、花束を持った状態でも握手やハグなどの動作がしやすくなります。
また、自宅で花束を渡すのももちろん素敵ですが、お子様がまだいない夫婦や、ご両親に預けることができる場合はデート先で渡してあげましょう。
この機会に、初デートの場所や、夫婦の思い出のお店に行くのもおすすめです。
そして、ただデート先や思い出の場所、お店でバラを渡すのではなく、愛の言葉も伝えてあげましょう。
直接言葉で伝えるのが恥ずかしい場合は、メッセージカードと一緒にバラを渡してみてはいかがでしょうか?
普段は言えない恥ずかしいことも、結婚記念日だからこそ思い切って伝えてみましょう。
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