母の日と胡蝶蘭
母の日に贈るお花のプレゼントといえばカーネーションが定番ですが、たまには趣向を変えて豪華な胡蝶蘭を贈ってみるのはいかがでしょうか?
様々な種類の胡蝶蘭の中から、母の日のプレゼントにぴったりなものを選びましょう。
「幸福」と「愛」の花言葉
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」といったものがあります。
元々お祝い事のプレゼントとして広く用いられていた胡蝶蘭ですが、後者の「純粋な愛」はまさにお母さんへの感謝と敬愛の気持ちを伝えるのにピッタリといえますね。
愛のメッセージを伝えるというのは、たとえ相手がかけがえのない家族であったとしても気恥ずかしくてなかなかできないもの。
そういった想いを胡蝶蘭の花言葉に込めて贈るというのは、なんともロマンティックで素敵な話だとは思いませんか?
日頃の生活ではこのような機会は滅多にないかと思います。
年に一度の母の日はまさにそのチャンスといえます。ありったけの想いを胡蝶蘭に込めて伝えましょう。
お花の中にさりげなくメッセージカードを潜ませておくというサプライズを演出してみてもいいかもしれませんね。
優美な佇まいの花姿
また、胡蝶蘭の人気は単純に「見た目が美しい」という理由もあります。
花言葉が分からなくても、鮮やかな見た目の胡蝶蘭は観賞用としても十分に楽しめます。庭やベランダ、玄関等に胡蝶蘭を飾っておけば、それだけで家の雰囲気がガラリと優雅なものに変わるでしょう。
また、母の日に胡蝶蘭のプレゼントが喜ばれるもう一つの理由として、他のお花に比べて長持ちしやすいという特徴があります。
せっかく心を込めて贈ったお花がすぐに枯れたり萎れたりしてしまったら悲しいですよね。
ましてや、かけがえのない最愛の母に贈るお花ですから、一日でも長く美しいお花の姿を残しておきたいものです。
保管する環境や手入れ方法によっても変わってきますが、胡蝶蘭は平均して1ヶ月以上お花を咲かせ続けてくれます。
長ければ2〜3ヶ月以上保ち続けることもあります。
胡蝶蘭を長持ちさせる為の手入れ方法については、後ほどご紹介したいと思います。
母の日に贈る胡蝶蘭はイメージに合わせて
皆さんが普段の生活で胡蝶蘭を見かける機会は意外と少なくないかと思います。
新規オープンしたお店の軒先や、式典の会場に置かれていることが多い胡蝶蘭。
特別お花に詳しくないという方でも胡蝶蘭と聞けばどんなお花かイメージできるでしょう。
優雅に咲き誇る白い花姿は人の目を引く魅力があり、印象に残るインパクトがあります。
しかし、胡蝶蘭には白以外にも様々な色の種類があることをご存知でしたでしょうか?
母の日に胡蝶蘭をプレゼントするなら、お母さんのイメージに合わせて拘って選ぶといいでしょう。
例えばピンクの胡蝶蘭。
ピンクの胡蝶蘭は清廉で可愛らしいイメージのお花となっています。
いつまでもお母さんに若々しくいてほしいという方はこのピンクの胡蝶蘭を贈るといいでしょう。
また、黄色の胡蝶蘭もあります。
黄色の胡蝶蘭には明るく元気で活発なイメージがあります。
仕事に趣味にとアクティブな生活を送っているお母さんにピッタリの胡蝶蘭といえるでしょう。
最後に、紫の胡蝶蘭。
全体的に高貴で落ち着いたイメージのあるこの胡蝶蘭は、物静かな大人の女性にピッタリのお花となっています。
ある程度お年を召されているお母さんであれば、こちらの胡蝶蘭が似合うかもしれませんね。
このように、胡蝶蘭には様々な色の種類があり、それぞれイメージも異なります。
胡蝶蘭といえば白の印象が強いかと思いますが、他の色の胡蝶蘭も母の日のプレゼントとして候補に入れてみてはいかがでしょうか?
カラーいろいろ胡蝶蘭!
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お花のサイズに注意
胡蝶蘭には「大輪」「中大輪」「ミディ」「小輪」の4種類のサイズがあります。
開業祝いや式典で用いられているのは大半が大輪や中大輪なので、胡蝶蘭といえばそのイメージが強いかもしれません。
しかし、個人に贈る場合はサイズの配慮も必要になります。
大輪の胡蝶蘭の場合、高さが鉢底から1メートルほどあります。
あまり大き過ぎると置き場所に困ってしまうかもしれませんし、持ち運びや手入れも手間がかかってしまいます。
自宅に無理なく置けるサイズなら「ミディ」や「小輪」がおすすめです。
ミディなら大輪の半分くらいのサイズで、小輪は更に10センチほど小さいです。
玄関やリビング、寝室などに気軽に置けるインテリアとして楽しめるのでおすすめですよ。
また、カーネーションと同じ感覚で手渡せる「手のひらサイズ」の胡蝶蘭もあります。
マイクロ胡蝶蘭と呼び、20センチ前後という可愛らしいサイズになっています。
もちろん、自宅に十分なスペースがあるのなら大輪の胡蝶蘭を選んでも問題ありません
。
置き場所に困らないかどうかの配慮を欠かさないようにしましょう。
胡蝶蘭を手入れ、育てる上での注意点
胡蝶蘭は基本的に頻繁な水やりは必要ありません。
季節や気候によっても変わりますが、10日に1度程度の頻度が望ましいです。
どうしても不安な方は、こまめに鉢の内側を触って確かめ、乾いていたら軽く水やりすればいいでしょう。
胡蝶蘭は水やりをし過ぎると根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。
また胡蝶蘭は直射日光に弱いので、特に夏場に屋外で飾るのはおすすめしません。
室内の日光が当たらない明るい場所で保管してください。
胡蝶蘭は寒さにも弱いので、室温は15℃以上を保つようにしましょう。
大体の目安として、人間が快適と感じる温度が胡蝶蘭にとっても快適になります。
以上が、胡蝶蘭を長持ちさせる為に覚えておきたい注意点です。
特に水やりに関しては、大切に元気に育てようと思うがあまり過剰になってしまうケースがよくあるそうです。
胡蝶蘭は適切な環境にさえ置けば、ある程度放置しておいても問題ないお花でもあるのです。
母の日に胡蝶蘭をプレゼントする際は、上記の手入れの注意点も伝えてあげるといいでしょう。
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