母の日に、ラナンキュラスを贈りませんか?
一年に一度の「母の日」が、今年ももうすぐやってきます。母の日といえば、カーネーションを贈ることが定番ですが、今年は「ラナンキュラス」を贈ってみてはいかがでしょうか?美しく魅力あふれるラナンキュラスは、お母さんの心に残る特別なお花になるでしょう。
書き出し
5月に入り、みなさんが思い浮かべる日は何の日でしょうか?
5月にはとても大切な、愛する人へ感謝を伝える日があります。
それが、一年に一度の「母の日」です。
あなたを産んでくれた「たったひとりのお母さん」に、普段は面と向かって伝えられない感謝の気持ちを伝えることができる「母の日」。
そんな母の日は毎年5月第2日曜日にやってきます。
若い頃はなんだか恥ずかしくて、お母さんに感謝の気持ちを伝えられなかったという人も多いと思います。
振り返ってみると、親子喧嘩やすれ違い、反抗期もあったことでしょう。
特に男性は、「恥ずかしくて母の日に何かをしてあげたことがない」という人も多いです。
毎年、母の日にお母さんに感謝を伝えている人も、なんだか恥ずかしくて母の日に感謝を伝えることができていなかった人も、今年の母の日には、美しい「ラナンキュラス」を贈ってみませんか?
「無償の愛」をずっと捧げて育ててくれたお母さんに、「感謝の気持ち」と「愛」を伝えましょう。
なんといっても今年の母の日は、「令和」という新しい時代が始まる、記念すべき第一回目の「母の日」です。
母の日に贈る定番のお花といえばカーネーションですが、いつもとは違った特別なお花を贈りましょう。
魅力あふれるラナンキュラスとは
母の日に気持ちを伝えるお花として、カーネーションよりもおすすめしたい「ラナンキュラス」は、いったいどんなお花なのか、知っている人は少ないでしょうか?
あまりお花に馴染みのない人であれば、「ラナンキュラス」というお花を今初めて知ったという人も多いでしょう。
「ラナンキュラス」とは、春に切り花や鉢花として流通している球根植物で、その光沢のある鮮やかな色の花びらが幾重にも重なり、ボリュームのあるお花を次々と咲かせていきます。
ふわっとした薄く繊細な花びらは、手で触れると心地よさを感じさせてくれる、開けば開くほど美しい人気のお花となっています。
ラナンキュラスは、キンポウゲ科・キンポウゲ属に属しており、キンポウゲ(ラナンキュラス)属の植物は約500種類ほどあります。
その中でも「ラナンキュラス」と呼ばれているのは、中近東からヨーロッパ南東部にかけての、地中海性気候の地域に分布する『ラナンキュラス・アシアティクス』を中心に改良された園芸品種のみです。
ラナンキュラスに隠された由来
ラナンキュラスの葉っぱが「カエルの足」に似ていることや、湿地帯に生息することから、ラテン語の「rana(カエル)」からその名前がつけられました。
原種のラナンキュラスは5枚の花びらを持つ黄色い花を咲かせるので、その姿から「Buttercup(バターカップ)」とも呼ばれています。そして「花金鳳花(ハナキンポウゲ)」という素敵な和名ももっています。
色と咲き方が豊富なラナンキュラス
母の日にラナンキュラスを贈るなら、どんな種類にしようかと迷ってしまうと思います。
ラナンキュラスでは、八重咲きといった豪華な花姿がとても人気ですが、一重咲きで花びらがまるでフリルのようになっているものや、半八重咲きのものなど、その咲き方の種類は豊富にあります。
咲き方だけではなく、「黄色」「オレンジ色」「赤色」「白色」「ピンク色」「紫色」「緑色」「複色」などといった鮮やかな花色であふれているので、お母さんのイメージカラーや、お母さんの好きな色があれば、その色のラナンキュラスを贈るのも喜ばれるのではないでしょうか?
最近では、品種改良が進んでいることもあり、毎年のように新しい種類の咲き方や色が登場しています。お母さんの顔を思い浮かべながら、ラナンキュラスを選ぶ時間はとても有意義な時間になるのではないでしょうか。
ラナンキュラスの魅力的な花言葉
お母さんのイメージカラー、好きな色でラナンキュラスを選ぶのではなく、ラナンキュラスに込められている「花言葉」を知って選びたいというあなたへ。
お花にはそれぞれに込められた特別な「花言葉」というものが存在しています。
母の日に渡すお花として、定番の「カーネーション」には「無垢で深い愛」という花言葉がありますが、ラナンキュラスの全体の花言葉には、
・とても魅力的
・晴れやかな魅力
・光輝を放つ
・美しい人格
という花言葉があります。
このほかにも「合格」といったような、縁起の良い花言葉ももっていますが、無償の愛で育ててくれた、愛するお母さんに贈るお花として、とても素敵で魅力的な言葉が多いと思いませんか?
ラナンキュラスの色別花言葉
素敵な花言葉を持つラナンキュラス。
その全体の花言葉の中から、母の日に贈りたい花言葉を手紙に添えて贈るのも素敵ですが、それぞれのラナンキュラスの色によっても花言葉は変わってきます。
品種改良が進んでいるということもあり、毎年いろいろな色のラナンキュラスが登場していますが、ラナンキュラスに限らず、すべての色に全体とは違った花言葉がつけられているわけではありません。
花言葉が色別でついているラナンキュラスは、「白」「ピンク」「赤」「オレンジ」「紫」「黄色」などがあり
白 :「純潔」
ピンク :「飾らない美しさ」
赤 :「あなたは魅力に満ちている」
オレンジ:「秘密主義」
紫 :「幸福」
黄色 :「優しい心遣い」
といったそれぞれの色のラナンキュラスによって、素敵な花言葉が込められています。
ラナンキュラスの全体の花言葉もとても素敵ですが、色別の花言葉も素敵なものばかりです。
特別な母の日にラナンキュラスを贈るなら、こうした花言葉を意識して、ラナンキュラスの色を選んでみましょう。
その際には、どうしてこの色のラナンキュラスを選んだのかということがお母さんにも伝わるように、花言葉の意味を手紙で添えてあげることをおすすめします。
ラナンキュラスやお花の不思議な力
見る人を魅了する素敵なラナンキュラス、ラナンキュラスに限らずとも、お花は日頃の疲れを癒してくれる贈り物だと思います。
少し家に飾っておくだけでも、気分が変わったり、お花を贈ったり贈られたりすることで「気持ち」を伝えあうことができます。
落ち込んでいるときには、「美しい」「キレイ」なお花をみると、心も明るくなってきます。
女性はとくに、お花が好きな人が多いですよね。
そんな癒しと気持ちを伝えてくれる、不思議な魅力があるお花の命は、残念ながら永遠ではなくとても短いですが、その少しずつ弱っていく切なさにも、美しさと愛おしさを感じます。
ラナンキュラスに感謝と愛を込めて
ラナンキュラスの魅力をたくさんご紹介させていただきました。
「母の日」といえば「カーネーション」と思っている方もとても多かったと思いますが、いつもよりも少し特別な母の日にするためにも、今年の母の日には、「ラナンキュラス」を贈ってみませんか?
無償の愛で育ててきた、あなたからもらうラナンキュラスは、お母さんにとってより特別なお花として心に残るのではないでしょうか。
咲けば咲くほど魅力があふれるラナンキュラスの、アレンジメントがされた商品をたくさん取り揃えています。
ナチュラルなデザインから、華やかなデザインのものまで、お母さんのイメージに合ったものがきっと見つかります。
「感謝の言葉」と「気持ち」をラナンキュラスに乗せて……。
お母さんには美しいラナンキュラスを、あなたはお母さんから素敵な笑顔と涙を受け取ってください。
自然の形を尊重した「エミリオ・ロバ」のアートコレクション
―摘んできたラナンキュラスをそのまま活けたようなナチュラルなデザイン―
※こちらは生花をリアルに再現し、生花に見まがう美しさを表現したアートコレクション(造花)となります
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