妊婦さんへお見舞いのお花を贈るなら何がいい?
妊娠がわかった妊婦さんへ、お祝いの気持ちとしてとびきり素敵なお花をプレゼントしてみませんか?花束やアレンジメントなどのお花は、女性に贈るプレゼントのなかでも特に喜ばれるプレゼントです。
書き出し
これから「お母さん」になる女性。
その女性のお腹のなかには、尊い「命」が宿っています。
妊娠という特別な出来事には、素敵なお花で妊婦さんをお祝いしてあげませんか?
これからお母さんになるとしても、いつまでも、何歳になっても女性は「女性」。
女性に贈るプレゼントのなかでも特に人気なのが、花束やアレンジメントなどのお花のプレゼント。
男性よりもお花を貰う機会が多い女性ではありますが、それでもお花を貰えるのは人生のなかでも少ないと思います。
今回は、妊婦さんに贈るおすすめのお花の種類と、自宅ではなく病院先へお花を贈る際の注意点なども一緒にご紹介していきます。
妊婦さんに「お花」を贈る際の注意点とは?
家族や友人、同僚など、大切な人の妊娠が発覚した際、お祝いのアイテムとして人気のあるお花。
ですが、妊娠初期の段階で自宅へお花を届ける場合と、妊娠後期で病院に入院している場合では、お見舞いのお花を贈る際の注意点が異なります。
ご自宅にお花を持ってお見舞いへ行くのであれば、妊婦さんの好きなお花や華やかなお花など、特にマナーを気にせずプレゼントすることができることでしょう。
しかし、病院に入院している場合、入院先の病院によってはお花の持ち込みを禁止しているところもあります。
せっかくのお祝いのお花が、断られるような事態が起こらないように気をつけましょう。
病院へ「お花」を届ける場合
妊娠以外でも、病院へのお見舞いには「お花」というイメージがとても強く、お花の持ち込みを禁止している病院があるということを知らない人が多いと思います。
しかし、一般病棟も含め、全面的に「お花の持ち込みは禁止」としている病院は意外と多く存在しています。
そのため、妊婦さんへお花をプレゼントしたい場合には、事前に病院へ確認を取りましょう。
また、お花の持ち込みは許可されていても、妊婦さんへのお見舞いに向いていないお花の種類もあります。
おすすめしない「お花」とは
妊婦さんのお祝いとして、おすすめできないお花があります。
それは、不幸を連想させるお花です。
どれだけキレイに咲いていても、「キク」「ツバキ」「ユリ」「シクラメン」などは避けましょう。
また、「根付く」という意味が「寝付く」に通じることから、病気やケガで入院している方へのお見舞いに鉢植えの植物はNGということはよく知られています。
このマナーですが、出産のための入院であっても当てはまるので避けましょう。
妊婦さんへ贈るお見舞いの「お花」の選び方
お花の贈り物といっても、アレンジメントや花束、ブリザーブドフラワーなど、種類が沢山あります。
お花自体にも種類が多くあるため、どういったお花を贈れば喜んでもらえるだろうかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
妊娠の報告を受けて、これから生まれてくる赤ちゃんの性別がわかっている場合には、赤ちゃんのイメージに合わせてお花を選ぶといいでしょう。
男の子の場合は、ブルーや淡黄色系のお花がおすすめです。
そして、女の子の場合であれば、ピンクや優しく可愛らしいパステル系のお花がおすすめです。
赤ちゃんの名前を決めている段階であれば、名前にちなんだお花も選べるかもしれませんね。
仮に赤ちゃんの情報がない場合には、お母さんになる女性のイメージで選んであげるのもいいでしょう。
さらに妊娠後期であれば、花束や切花ではなく、そのまま飾れるフラワーアレンジメントや、ブリザーブドフラワーがおすすめです。
ブリザーブドフラワーであれば、水やりをする必要もなく、妊婦さんに負担をかけることもありません。
お見舞いの「お花」の価格帯
友人や同僚に贈るお花の相場ですが、大体3千~5千円といわれています。
アレンジメントは、大きさに比例して価格が高くなっていきます。
あまりにも高価で大きなものは置き場所にも困るため、5千円までが丁度いいでしょう。
また、家族に贈る場合は、1万円~3万円がお祝いの相場とされています。
その内の半額程度をお花、残りを出産後の品物やお金で贈るというスタイルも最近では主流となっています。
妊婦さんへ贈りたいおすすめの「お花」は?
妊娠がわかった妊婦さんへ贈る、お花の選び方や価格帯を知ったところで、次はおすすめのお花の種類をご紹介させていただきます。
それぞれの色別花言葉も一緒に紹介していくので、妊婦さんへ伝えたい花言葉があれば、それに沿って選んでみるのもいいでしょう。
①「ガーベラ」
赤 :「情熱」「熱愛」
白 :「希望」「律義」
ピンク :「感謝」「崇高美」
黄色 :「親しみやすい」
オレンジ:「冒険心」「忍耐」
お花の中でも、可愛らしく華やかな色が特徴のガーベラ。
そんなガーベラの全体の花言葉は「希望」です。
色別の花言葉にも悪い言葉は何もなく、赤ちゃんの誕生を待つ妊婦さんにとってもぴったりのお花ではないでしょうか?
特にビタミンカラーで集めたガーベラのお花は、見ているだけでも元気になれます。
②「スイートピー」
白 :「デリケートな喜び」「微妙」
ピンク :「繊細」「優美」「恋・愛の愉しみ」
紫 :「永遠の喜び」
黄色 :「囁き」「判断する力」
妊婦さんにリラックスしてもらうお花として、おすすめなのがスイートピー。
スイートピーは、ほんのりと甘い香りが特徴のお花です。
全体の花言葉には、「優しい思い出」、「永遠の喜び」、「優美」などの花言葉があり、命を授かった妊婦さんにぴったりの花言葉がつけられています。
色別の花言葉も紹介させていただいておりますが、代表的な赤いスイートピーの花言葉は存在しません。
スイートピーのお花は、どの色にも個別の花言葉があるわけではないので、個別の花言葉がない色を選ぶ場合には、全体の花言葉の意味を伝えてあげましょう。
③「カーネーション」
赤 :「母への愛」
白 :「純粋な愛」「尊敬」「私の愛は生きています」
ピンク :「感謝」「女性の愛」「美しいしぐさ」
紫 :「気品」「誇り」
青 :「永遠の幸福」
妊婦さんに癒しを与えるお花のプレゼントとして、最後に紹介したいのがカーネーションです。
カーネーションは「母の日」のお花というイメージが強いですが、これからお母さんになる妊婦さんへのプレゼントとしても相応しいお花です。
また、その見た目もとても上品で美しく、マタニティ生活のブルーな気持ちも吹き飛ばしてくれるでしょう。
カーネーション全体の花言葉である「無垢で深い愛」は、これから生まれてくる赤ちゃんに対する想いとしても、とても相応しいものではないでしょうか?
妊婦さんへお祝いの気持ちを「お花」で贈る
小さな命をお腹に宿して、お母さんになる責任と喜びを味わいながら過ごす妊婦さん。
赤ちゃんが生まれてくるのを、今か今かと心待ちにして過ごしていることでしょう。
そんな妊婦さんへの特別な贈り物として、おすすめしたのが華やかなお花です。
見た目の豪華さや、受け取った瞬間の驚きと感動は計り知れないことでしょう。
見ているだけでも心がホッとする、リラックス効果も期待できます。
是非、妊婦さんになった女性や、お腹のなかに宿っている赤ちゃんのイメージに合わせて、素敵なお花を贈ってあげましょう。
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