父の日にプレゼントを贈るならお花を一緒に!
今年の父の日は6月21日にやってきます。普段はなかなか言えない感謝の気持ちと一緒に、お花をプレゼントで贈ってみませんか?いつもとは違う、素敵な時間と、素敵なお父さんの笑顔が待っています。
亡き父親を思う、ひとりの女性から生まれた「父の日」
父の日が生まれた起源ですが、今から約100年以上前の1909年6月に、アメリカのワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドット(ジョン・ブルース・ドット夫人)≠ニいう女性が、当時すでにあった「母の日」と同じように、父親に感謝する「父の日」も作ってほしいと牧師教会に嘆願したのがきっかけで「父の日」が生まれたといわれています。ソノラの亡き父親に対する想いがとても強く、父親の誕生月だった6月に父の日の制定を願い出ました。そして、ソノラの思いが通じ、最初の祝典が行われたのが1910年6月19日、その日が6月の第3日曜日でした。
それから毎年、6月の第3日曜日が「父の日」と定められ、世界各国へ広まっていき、1950年頃から日本にも知れ渡るようになります。
たったひとりの、亡き父親を思う娘(女性)の気持ちが、国境を越えて世界中へと広がっていきました。
大切なお父さんへ「感謝」を伝える日は、国それぞれ
ソノラのエピソードによって、日本ではアメリカと同じく6月の第3日曜日は「父の日」と定められていますが、6月の第3日曜日以外に父の日をお祝いするという国も少なくありません。
日本やアメリカと同じように、6月の第3日曜日に父の日をお祝いする国は「中国」「シンガポール」「インド」「イギリス」「フランス」「カナダ」などがありますが、スペインやイタリアなどのカトリック系の国では、3月19日にお祝いをします。
韓国などでは、「母の日」「父の日」と別々ではなく、5月8日に両親に感謝を伝える「父母の日」があります。
ほかにも、それ以外の日を父の日と設定している国は多くあると思いますが、それでも、言語や文化が違っていても、私たちと同じ日に大切なお父さん≠ヨ感謝を伝えている国があると思うと、とても温かい気持ちになります。
お父さんに、特別な「花束」と「感謝」の言葉を贈る
お父さんのライフスタイルや、テーマなど、いろいろ考えてはいるけれど、なんとなく毎年同じようなお祝いをしている、今年の父の日はいつもよりも「特別」なものをプレゼントしたいと思っているのなら、母の日のように、父の日にも「お花」のプレゼントをおすすめします。
お花や花束と聞くと、やはり男性が女性にプレゼントするイメージが強くあると思いますが、そういったイメージが強ければ強いほど、受け取るお父さんにとっても、とてもサプライズなプレゼントになるのではないでしょうか?
男性は女性よりも、お花に詳しい人は少ないと思いますし、また、お花をいただくことも人生でとても少ないと思います。しかし最近では、父の日にお花をプレゼントすることがとても人気になっています。母の日にはカーネーション、父の日には黄色いお花といった父の日をイメージしたお花が販売されています。
お花の組み合わせによっても、花束の印象は変わりますので、お父さんのイメージを表しているお花や、贈りたい花言葉を持つお花、お父さんの思い出のお花などを見つけてみてください。
恥ずかしくて感謝の気持ちを伝えることができなくても、お花が持つ花言葉をそっと添えるだけで、あなたの気持ちを届けてくれるはずです。
好きなお花を組み合わせて、あなただけのオリジナルの花束や、アレンジメントを作ってプレゼントしても素敵ですね。
「父の日」のプレゼントは、どのように決めますか?
さて、父の日の起源や毎年6月の第3日曜日に設定されている理由などをご紹介しましたが、毎年どんなふうにお父さんへ感謝を伝えているでしょうか?
母の日は、シンボルともいえるカーネーションが街にあふれて盛り上がりますが、なかなか「父の日」は忘れてしまいがちだと思います。お父さんをはじめ、男性へのプレゼントはいろいろと迷ってしまいますし、父の日はカーネーションのように「定番」というプレゼントがありませんので悩んでしまうという方も多いです。
ですが、父の日には「定番」のプレゼントがないからこそ、あなたらしいプレゼントをお父さんに贈れるのではないでしょうか?
普段何気なく使用しているものだとしても、少し上質なものを使うだけで毎日が特別なものになります。そしてそれが、今まで大切に育ててきたあなたからの贈り物なら、尚のこと特別に感じるでしょう。
普段なら照れくさくて素直に言えない感謝の気持ちも、あなたらしいプレゼントと一緒に、お父さんへ贈りましょう。
プレゼントを選ぶポイントとしては、普段のお父さんを観察することだと思います。
また、プレゼントしたいテーマ≠熏lえると、父の日に何をプレゼントしたいのかが決まりやすいのではないでしょうか?
「一緒に過ごす時間」をプレゼントするのであれば、お父さんが好きな料理を振舞って家族団欒の時間を作ってみたり、食事に連れて行ったりして、父の日を一緒に思い出として過ごすのも素敵でしょう。旅行やお出掛け、大きくなったあなたとふたりで出掛けるだけでも、お父さんにとってはとても素敵な父の日のプレゼントです。
時間ではなく、いつまでも色褪せることのない「カタチに残る物」をプレゼントするのであれば、お父さんのライフスタイルや趣味などを思い出してみましょう。
お父さんが、普段仕事や日常で使用しているものでもいいと思います。
ビジネスマンのお父さんであれば、書類にサインや手帳に予定を書き込むときに、常に携帯する上質なボールペンなどでも素敵ですし、スーツには欠かすことのできないネクタイを選んでもいいと思います。
お父さんがネクタイをつけた姿を想像しながら、柄を選ぶのもとても楽しいでしょう。
お父さん≠ニいうことだけを考えると、なかなかプレゼントが決まりにくいかもしれませんが、このように、あなたのお父さんのライフスタイルや趣味、テーマを考えてプレゼントを考えると、父の日にプレゼントしたいものがハッキリと浮かんでくるのではないでしょうか?
父の日ボタン
フジテレビフラワーネットおすすめ特集