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母の日に贈る花束に
カスミソウを添えてみませんか?

母の日に贈る花束にカスミソウを添えてみませんか?
白くて小さなお花たちが、カーネーションやバラなどの鮮やかなお花の美しさをより引き立ててくれますよ。
当コラムではそんなカスミソウの魅力に迫ります。

書き出し

カスミソウというお花



  • カスミソウはナデシコ科に属する植物で、ピンク色のトゲトゲとした花びらが特徴的なナデシコの仲間になります。ナデシコと違ってカスミソウは花びらがとても白く、サイズもナデシコと比べると小さいものになります。ですが、同じ科に属するだけあって、たおやかなイメージは確かに近しいものを感じることができますね。

    和名ではムレナデシコと呼ばれ、漢字で群撫子と書きます。字面からわかるように群れを成すように小さなお花がたくさん咲くことが特徴的です。草原一面に咲き乱れるカスミソウの姿は圧巻の一言ですので、ぜひ皆さまもその目で見てみてください。

    カスミソウは学名では「Gypsophila」と呼ばれています。 ジプソフィラは「ギプスを愛す」という意味を持っており、これはカスミソウが石灰を含んだ土地を好んで群生していたことが由来となっています。
    ジプソフィラという言葉はジプソス(石灰)とフィロス(愛する)という言葉を組み合わせて作られた呼び名です。ジプソフィラという音の響きは可愛いものですが、意味としては意外な意味を持っている印象ですね。 よくお店や会社、商品の名前で使われていることもありますので、どこかで耳にしたことはあるかもしれませんね。

    英名では「baby’s breath」と呼ばれています。赤ちゃんの吐く白い吐息がカスミソウに見えることから名付けられたそうですね。直訳すると「赤ちゃんの吐息」ですが、このベイビーは海外でよく使われる「愛する人」という意味でもあります。余談ではありますが、海外でいうベイビーという言葉は、日本で言えば○○ちゃんと呼ぶことに近い言葉であり、恋人同士で呼び合う時の呼称でもあります。

    日本で浸透しているカスミソウという呼称ですが、名前の由来はカスミソウが群れを成して咲き乱れる姿が、地面に霧がかったように見えることから、その名が付けられたと言われています。ですので、漢字では霞草と書くわけですね。

    カスミソウは白い色がメジャーで、良く皆さんも目にすることがあると思いますが、品種によっては淡いピンクやほんのりと赤い色をしたものもあります。中でも紅色をしたカスミソウは白いカスミソウと比べるとかなりナデシコに近い花形をしています。

    フラワーアレンジメントや生け花などの世界ではなくてはならない名脇役として親しまれており、多数の作品に彩りとしてカスミソウが添えられています。それほどまでに、カスミソウというお花の汎用性は高く、お花を愛する人には特に愛されているお花だと言えるかと思います。

カスミソウの花言葉



  • カスミソウの花言葉には「清らかな心」「純潔」「永遠の愛」「親切」というものがあります。
    清らかな心や純潔という花言葉は見た目通りといいましょうか、純白のカスミソウにぴったりの花言葉だと感じますね。

    愛と聞くと恋愛的な愛を思い浮かべてしまうかもしれませんが、愛という言葉は色々と解釈がありますから、母の日にお母さまに贈る際には母への永遠の親愛を込めて贈ると良いのではないでしょうか。
    ちなみに親切という花言葉はカスミソウが控えめに他のお花を立てることから生まれた花言葉だと言われています。

    ピンク色のカスミソウになると「切なる願い」「感激」という意味を持つようになります。
    母の日にプレゼントするなら、母にいつまでも健康でいて欲しいという「切なる願い」を込めて贈ると良いかと思います。

    あまりメジャーな花言葉ではありませんがカスミソウは、「満天の星」という花言葉も持っています。
    確かにカスミソウの咲き乱れる姿は、夜空一面に広がる星々に見えるかもしれませんね。 いずれの花言葉も、贈り物にぴったりのものが揃っていますので、母の日にとってもおすすめのお花ですよ。

カスミソウの栽培方法



  • もちろんですが、カスミソウも自家栽培することが可能です。
    栽培する上でまず注意したいことは栽培環境です。カスミソウは少し気難しい植物で、風通しの良い日向を好むわりに、直射日光は苦手という特徴を持っています。ですので、栽培する際にはできるだけ日陰の多い場所で育ててあげてください。湿気も嫌う傾向にあるので、育てる際には水はけのよい土を使ってあげましょう。

    ガーデニング全般に言えることですが、ガーデニング初心者の方であれば、まずは種からではなく苗から育てることをおすすめさせていただきます。慣れてくれば自家栽培のカスミソウから種を採取して数を増やすことももちろん可能です。

    育成を始める時期としては3~4月頃もしくは9~10月頃と気候の穏やかな時期に植えてあげると元気に育ってくれます。先ほどの由来の項目でも説明させていただいたように、カスミソウは石灰を好みますので、土作りの際には石灰を混ぜ込んだものを作ってあげるとすくすくと育ちますよ。

    水やりに関しては、あまり水をあげなくても大丈夫です。上記で説明した通り湿気に弱いので、水を上げ過ぎると根腐れを起こしてしまいやすいです。ですので、土が乾いて葉に元気がなくなっているな、と思った時に軽く水をあげるだけでカスミソウは活き活きとしてくれますよ。お庭に植えられている場合は雨水だけでも充分です。

    開花時期は秋植えの場合5月~7月と梅雨の辺りに咲きますので、母の日にもちょうど良いお花だと思います。お庭が華やかになることはもちろんのことですし、ブーケやフラワーアレンジメントの制作の際に重宝しますので、育てておいて損は無いお花ですよ。

後書き



  • 以上、カスミソウについてのご紹介でした。皆さんにカスミソウの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。
    カスミソウは名脇役とはご紹介いたしましたが、もちろんカスミソウを主役としたブーケなど作ってみても清楚で可愛らしい仕上がりになります。気に入っていただけましたら、母の日にはカスミソウのみで作り上げたブーケをプレゼントしてみるのも良いかと思います。
    もちろん色々なお花と組み合わせていただいても美しい花束を作ることができますので、ぜひアレンジを楽しんでみてください。

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