母の日と父の日に贈りたいプレゼントは?
いつもお世話になっているご両親に、真心をこめたプレゼントを贈ってみませんか?こちらの記事では母の日、父の日に贈りたいおすすめのプレゼントの選び方についてご紹介いたします。
書き出し
手塩にかけて自分を育ててくれた最愛のご両親に、日頃の感謝の気持ちを添えて素敵なプレゼントを贈りませんか?
日本では5月の第2日曜日に「母の日」、6月の第3日曜日に「父の日」が、それぞれ記念日として定められており、子から親へプレゼントを贈る慣習が古くから伝えられています。
また、普段の生活では気恥ずかしくて伝えられない言葉や想いを伝えるチャンスでもあります。
大人になるにつれて、どうしてもご両親とのコミュニケーションが希薄になりがちですが、母の日や父の日くらいは真っすぐな気持ちを伝えてみるといいでしょう。
今回は、母の日と父の日に贈りたいおすすめのプレゼントについてご紹介してまいりたいと思います。
ご両親の喜んだ顔を思い浮かべながら、この記事を参考にしてみて下さい。
母の日に贈るフラワーギフト
一般的に母の日のプレゼントといえば「赤いカーネーション」が風習となっていますが、実際はそれに拘る必要はありません。
最近はカーネーションの他にバラやクレマチス、アジサイといった様々なお花が母の日のプレゼントとして用いられることが多く、それらを組み合わせてアレンジした「フラワーギフト」が人気を呼んでいます。
ちなみにカーネーションの花言葉といえば「母への愛情」で、これが母の日のプレゼントとして定着した由来でもありますがバラやクレマチス、アジサイにも同様の花言葉が込められています。
例えばバラの花言葉は「あなたを愛します」「尊敬」、クレマチスの花言葉は「美しい心」「深い思いやり」、アジサイの花言葉は「元気な女性」「家庭円満」など、どれも母の日のプレゼントに相応しい、美しい花言葉ですね。
さりげない愛のメッセージを、美しいバラのお花と共にお母さんに贈ってみませんか?
長く楽しめる「プリザーブドフラワー」
お花は様々なお祝い事のプレゼントとして定番中の定番ですが、欠点は世話や手入れが難しく、すぐに枯れてしまう場合があるという点です。
その儚さもお花の魅力の一つではありますが、できることなら少しでも美しく咲き続けてほしいもの。
そこでおすすめなのが「プリザーブドフラワー」です。
プリザーブドフラワーとはお花の美しい姿を長時間維持できるように加工されたもので、造花やドライフラワーにはない新鮮さが人気の秘密となっています。
水やりは不要で、簡単・手軽に長く楽しめるのが魅力です。
ただし、プリザーブドフラワーは高温多湿な場所や直射日光が当たる場所に保管すると色褪せの原因となります。
また、普通のお花と同様に虫やカビの対策が必要となりますので、なるべく風通しの良い涼しい場所に置くようにしましょう。
最近は様々なフラワーショップや通販サイトで豪華なアレンジを加えたギフト用プリザーブドフラワーも用意されているので一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
カーネーションボタン
まだまだ綺麗でいてほしい!「化粧品」のプレゼント
お母さんの年齢にもよるかもしれませんが、化粧品のプレゼントも喜ばれる可能性が高いです
。
お花やスイーツよりも少し値は張りますが、実用的で長く使える分「貰って困る」ということがないのが魅力ですね。
「お母さんにはいつまでも綺麗でいてほしい」という気持ちも伝わりますし、女性としてこれで喜ばない方はいないでしょう。
ただし化粧品は体質の合う・合わないの問題もあるため、その点は注意が必要になります。
父の日に贈られるお花は「黄色いバラ」
以前までは母の日に比べて少し影の薄い印象のある父の日でしたが、最近は父の日にもプレゼントを贈る家庭が増えてきているように思えます。
父の日も、母の日の赤いカーネーションと同様に「黄色いバラ」を贈る風習があります。
これは、父の日を提唱したドット夫人がお父さんのお墓にバラを供えたというエピソードが由来といわれています。
では、「黄色」のバラである理由は何でしょうか?
これも諸説ありますが、黄色は古くから「身を守る色」として扱われてきた色であり、また黄色のバラには「尊敬」や「信頼」といった花言葉があることが主な理由とされています。
日々お仕事を頑張ってきた一家の大黒柱に贈るお花として、黄色いバラはうってつけというわけですね。
もし、父の日のプレゼントで迷ってしまった場合は黄色いバラを選ぶといいでしょう。
バラボタン
父の日のプレゼントは「実用性」が大事?
ただ、男性は女性に比べて実用的なプレゼントを好む方が多い傾向にありますね。
もちろん男性でもお花のプレゼントは嬉しいものですが、他にももっと喜ばれるものがあるならそれを選んでおきたいところです。
一番のおすすめは、ネクタイやYシャツといった身につけるものです。
未だ現役でお仕事を勤めているお父さんなら、お子さんの愛のこもったプレゼントを身につけて職場に行くというのは元気づけられるものです。
いつでも肌にお子さんの愛を感じられるというのは素敵ですよね。
また、お酒やコーヒーといった嗜好品も父の日に喜ばれる定番のものです。
一緒にワイングラスやマグカップ等も添えて贈れば、尚良しです。
贈ったお酒やコーヒーをお父さんと一緒に飲みながら、ゆっくりお話をするのもいいでしょう。
その時間こそがお父さんにとって何よりものプレゼントになるはずです。
素敵な旅行のプレゼントをご両親に
母の日、父の日のどちらにもおすすめできるプレゼントの一つに「旅行」があります。
特にお年を召されたご両親なら、身体をゆったりと落ち着けて楽しめる温泉旅行が一番でしょう。
形に残るプレゼントではなく、「思い出」に残るプレゼントとして一生の宝物になること間違いなしです。
ツアーの旅行チケットを渡すのもよし、自分も参加して団欒の時間を過ごすもよし。
美しい景色や美味しい料理といった素敵な体験を、母の日や父の日にプレゼントとして贈ってみませんか?
「ありがとう」の言葉を込めて
母の日や父の日にどのようなプレゼントを贈るにしても、一番大事なのは「感謝」の気持ちをはっきりと伝えることです。
プレゼントを渡す時に「いつもありがとう」の一言を添える。それだけでお母さんやお父さんはこの上ない喜びと感慨を受けることでしょう。
また、忙しくて直接手渡しできない時は、感謝の気持ちを綴ったメッセージカードを添えるといいでしょう。
無理に凝った表現をする必要はありませんが、できればパソコンの印刷ではなく「手書き」にした方が、より真っすぐに気持ちが伝わりやすくなります。
今の自分があるのは、ご両親のおかげ。
自分を立派に育て上げてくれたのは、他ならないご両親。
そのことをしっかり意識し、普段伝えられない感謝と尊敬の気持ちを素敵なプレゼントと一緒に、余すところなく伝えてみてはいかがでしょうか。
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