お世話になった人の送別会で贈りたいお花【男性編】
今までの感謝や、新たな門出を祝うために開く送別会。今回は、送別会で送る相手が男性である際のおすすめのお花をご紹介します。あまりお花に縁のない男性だからこそ、とても素敵な思い出になるでしょう。
送別会を開催する際に気をつけるポイント
会社の同僚や上司、先輩などが転勤や転職、退職されるときに開催する「送別会」。
応援の気持ちや、今までお世話になった感謝の気持ちを込めて素敵な日にしましょう。
会社以外にも、個人的に送別会を開くことがあるかもしれませんが、それぞれ送別会を開く理由は違っても、これまでのお付き合いに感謝するということは何も変わりません。
さて、どうせ開くのであれば開催者側も、旅立っていく男性にとっても思い出深い会にしたいですよね。
そこで、まずは送別会を成功させるために押さえておくべきポイントや大切なことをご紹介していきます。
少人数の送別会であれば、幹事や司会、しっかりと決まった流れが構築されていなくてもそれほど心配ないでしょう。
しかし、会社の課や部、会社全体で送別会を主催するとなると、上司や役員などが出席する場合もあるために、用意周到に準備しておくことが大切です。
送別会の主役になる男性が上の立場であればあるほど、幹事や司会に求められることも大きいでしょう。
また、会社などではなく個人的に送別会を開くことになった際にも、人数には関係なく「段取り」はスムーズに行えることが望ましいです。
主役の男性はもちろんのこと、参加者全員が満足できるような送別会を演出しましょう。
送別会を企画する場合、最初に手をつけなければならないのがこの二つ。
「日時」と「会場」です。
送別会の日時を決定する場合に注意すべきことは、主役となる男性の退社や異動の日などを事前に確認することです。
基本的に送別会などは、最終出社日に行なうことが多いと思いますが、業務に支障が出る場合は、最終出社日になるべく近い日程で組みましょう。
次に会場選びですが、参加する人数を確認して会社近くのお店を探すことが多いと思います。
送別会が多くなる送別会シーズンによっては、設定した日時に希望する会場が使えない場合もあるかもしれないので、日時が決まったら早めに会場を押さえるようにしましょう。
送別会の場で男性にお花を贈る際の注意点
送別会のプレゼントというと、パッと思い浮かぶのがアレンジメントや花束などのお花のプレゼントです。
しかし、女性とは違ってお花にあまり縁のない男性に、どんなお花をプレゼントしようか悩んでしまうでしょう。
そこで、男性にお花を贈る際の注意点をいくつかご紹介していきます。
お花のプレゼントを贈る際には色選びがとても大切です。
旅立ちを送り出す特別な日には、華やかなお花で送り出したいですよね。
しかし、お花を贈るのは女性ではなく男性です。
華やかさを重視してしまって、赤やピンクなどのお花を選ぶのは避けましょう。
青や緑、ビタミンカラーといった、男性が受け取っても抵抗のないお花の色がおすすめです。
明るく爽やかな印象のビタミンカラーのお花は、甘さも少なく男性にも贈りやすいと思います。
お花の色の次に大切なのは、花言葉にも注意することです。
悪い花言葉で有名なお花を選ぶのは避けましょう。
例えば、黒百合は「呪い」という花言葉があることで有名です。
しかし、黒百合以外にも、オレンジ色のユリには「憎悪」、黄色のユリには「偽り」などといった花言葉があります。
ひとつのお花が、良い意味と悪い意味の両方をもっていることが多いため、気にしすぎる必要はありませんが、不吉な花言葉をもつお花として知名度が高いものはプレゼントとして適していません。
そして最後に、普段からお花と縁が少ない男性は、自宅に花瓶などがない場合がとても多いと思います。
ですので、花瓶に入れ替える手間のないアレンジメントやブーケがおすすめです。
そのまま飾れるという配慮は、貰った男性にとっても嬉しいポイントでしょう。
男性の送別会で贈るおすすめのお花の種類
女性とは違って、普段からお花とあまり縁のない男性。
「お花が嫌い」と断言する人はなかなかいないとは思いますが、やはり女性に贈るときよりも選びにくいですよね。
しかし、お花とあまり縁のない男性だからこそ、この機会にとびきり素敵なお花をプレゼントしてみましょう。
お世話になったお礼と、今後の活躍を祈って贈るお花。
ここでおすすめさせていただくお花は、定番の「バラ」と、「チューリップ」です。
1.赤 …… 「愛情」「美」「情熱」
2.白 …… 「純潔」「深い尊敬」
3.ピンク …… 「しとやか」「上品」感銘」
4.黄色 …… 「友情」
5.オレンジ …… 「魅惑」「絆」「信頼」
6.緑 …… 「穏やか」「希望を持ち帰る」
7.紫 …… 「誇り」「気品」「尊敬」
8.青 …… 「奇跡」「夢が叶う」「神の祝福」
9.黒色 …… 「永遠の愛」
10.虹色 …… 「無限の可能性」「奇跡」
愛に関する花言葉が多いイメージのバラは、女性への贈り物として思われがちです。
しかし、一般的な赤やピンクではなく、青や白であれば男性へ贈るお花としてもとても人気があります。
青いバラには「夢が叶う」という花言葉があり、白いバラの花言葉には「深い尊敬」という花言葉があります。
青いバラと白いバラを組み合わせたアレンジメントやブーケを贈って、今までの尊敬の気持ちを伝えつつ、これからの活躍を願ってみてはいかがでしょうか?
1.赤 …… 「愛の告白」「真実の愛」
2.白 …… 「純粋」「失恋」
3.ピンク …… 「誠実な愛」
4.黄色 …… 「名声」「正直」
5.オレンジ …… 「照れ屋」
6.紫色 …… 「不滅の愛」「永遠の愛」
愛に関する花言葉が多く、男性の送別会に向かないのではないかと思われるかもしれません。
しかし、チューリップ全体の花言葉には「思いやり」や「博愛」などといった花言葉があります。
黄色やオレンジのチューリップをあしらえば、どの年代の男性に贈っても違和感がなくなります。
いつも思いやりをもって接してくれた、そんな男性への感謝の気持ちを伝えるにはピッタリのお花です。
また、人とは少し違ったものが好きな男性にも、一般的な花束よりもまだ馴染みの少ないチューリップを使用したアレンジメントはおすすめです。
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