お世話になった人の送別会で贈りたいお花【女性編】
今までの感謝や、新たな門出を祝うために開く送別会。今回は、送別会で送る相手が女性である際のおすすめのお花をご紹介します。素敵なお花をプレゼントして、いつまでも思い出に残る一日にしましょう。
素敵な送別会をするために大切なこと
これから新しい道へ進む人に対して、応援の気持ちや、今までお世話になった感謝の気持ちを込めて「送別会」は開かれます。
送別会が開かれる場面としてはさまざまあり、会社であれば定年退職、転職、転勤などです。
また、女性のなかで多く見受けられるのが寿退社などでしょうか?
寿退社は、ある意味女性からすれば憧れのような印象があります。
また、個人的に送別会を開くとするならば、友人の引っ越しや入学などの転居、留学などが挙がってきます。
それぞれ送別会が開かれる理由はさまざまありますが、これまでのお付き合いに感謝するということは何も変わりません。
そして、送別会を行なうからといって、その女性との縁が切れるということではなく、またこれからもよろしくお願いしますという気持ちや、エールを送る気持ちで開きましょう。
送別会を開催するタイミングですが、会社であれば、出社する最後の日に開くのが一般的です。
送別会に参加した経験がある人も、思い返してみればその人の最終出社日に会社が開催していたということが多いのではないでしょうか?
しかし、いくら最終出社日がベストだとはいえ、その女性のスケジュールの都合上やむを得ない場合は、最終出社日に近い日程で決めていきましょう。
あくまでも、旅立っていく女性の都合を優先してください。
サプライズで、旅立つ女性には内緒で開催日を決めるのも悪くありませんが、確実に送別会を成功させるのであれば、送別会をする希望日を女性へ聞いておくことをおすすめいたします。
送別会を開催するタイミングも大切ですが、プレゼントも送別のシーンではとても重要です。
お花以外のプレゼントのチョイスとしては、新天地や新しい環境で使っていただけるものをヒントに選ぶといいでしょう。
寿退社などであれば、結婚生活で役立つようなプレゼントだと喜ばれると思います。
比較的女性の送別会のプレゼントは、コスメや美容グッズなど選びやすいのではないでしょうか?
プレゼントを渡すタイミングは、送別会がお開きになる最後のタイミングで渡すことが多いかと思います。
それ以外にも、お花以外のプレゼントを最初の段階で渡し、最後にお花を渡すという二段階でのプレゼントもサプライズ感があって素敵かもしれません。
送別会で女性にお花を贈る際の注意点
女性の送別会でお花を贈る際、どんなお花をプレゼントしようか悩んでしまうと思います。
そこで、大切なポイントをいくつかご紹介していきますので、しっかりとチェックしていきましょう。
まず、送別会のお花のプレゼントの選び方として挙げられるのが以下の3点です。
まず、花束やアレンジメントなどを贈る際には色選びがとても大切です。
せっかくの旅立ちを送り出す特別な日には、華やかなお花で送り出したいですよね。
相手の女性の年齢や雰囲気、その人のイメージなどに合わせてお花の色を選びましょう。
また、清楚な雰囲気があるからといって、白や青といった色を選ぶ際には特に注意してください。
確かに、女性らしく清楚で品がある人ならば、イメージカラーに「白」などの寒色系が似合うのはわかります。
しかし、白や青といった花束を渡してしまうと、少し冷たく寂しい印象になってしまいます。
さらに、白だけの花束などはお葬式などの不幸を連想する人も多いため、特別な理由がない限り避けたほうが無難です。
清楚なイメージのある女性には、薄いピンクやパステルカラーなどがおすすめです。
かわいらしいパステルカラーを中心に選べば、やわらかながらも華やかさを感じられる花束になるでしょう。
そして、最後に大切なのは花言葉にも注意することです。
悪い花言葉で有名なお花を選ぶのは避けましょう。
例えば、マリーゴールドは「絶望」、黒百合には「呪い」という花言葉があることで有名です。
ひとつのお花が、良い意味と悪い意味の両方をもっていることが多いため、気にしすぎる必要はありませんが、不吉な花言葉をもつお花として知名度が高いものはプレゼントとして適していません。
女性の送別会で贈るなら愛らしいお花を
「お花が嫌い」という女性はなかなか少なく、花束はいついただいても嬉しいと思う女性が大半です。
しかし、男性に比べお花とは縁がある女性でも、アレンジメントや花束といったお花をいただく機会はなかなかありません。
ですので、この機会に思いきり華やかなお花をプレゼントしてみることをおすすめいたします。
お世話になったお礼と、今後の活躍を祈って贈るお花。
ここでおすすめさせていただくお花は、定番の「バラ」と、愛らしい「ガーベラ」です。
そこで、バラとガーベラのそれぞれの花言葉も一緒にご紹介します。
素敵な花言葉も一緒に添えて、相手の女性に合う色のお花を選んでみてください。
1.赤 …… 「愛情」「美」「情熱」
2.白 …… 「純潔」「深い尊敬」
3.ピンク …… 「しとやか」「上品」感銘」
4.黄色 …… 「友情」
5.オレンジ …… 「魅惑」「絆」「信頼」
6.緑 …… 「穏やか」「希望を持ち帰る」
7.紫 …… 「誇り」「気品」「尊敬」
8.青 …… 「奇跡」「夢が叶う」「神の祝福」
9.黒色 …… 「永遠の愛」
10.虹色 …… 「無限の可能性」「奇跡」
全体の花言葉で「愛」や「美」という花言葉をもつバラは、女性にとって憧れの花束のひとつです。
いろいろな種類のお花が混ざっている花束も素敵ですが、バラのみの花束はとても印象的です。
ご紹介させていただいた色や花言葉以外にも、紅色や濃紅色のバラなどもあります。
一色だけのバラの花束もいいですが、送りたい花言葉を合わせて、カラフルなバラの花束にするのも素敵かもしれません。
1.赤 …… 「神秘」
2.白 …… 「希望」「律儀」
3.ピンク …… 「感謝」「崇高美」
4.黄色 …… 「究極美」「究極愛」「親しみやすい」
5.オレンジ …… 「神秘」「冒険心」「我慢強さ」
全体の花言葉で「希望」や「前進」という花言葉をもつガーベラは、送別会にふさわしいお花といっても過言ではありません。
また、色鮮やかで愛らしい見た目のガーベラは、女性にピッタリのお花の種類でもあります。
小さいながらも、お花の表面積が広いので、アレンジメントに数本加えるだけでも豪華な花束に仕上がるはずです。
お花とメッセージで思い出に残る送別会
お世話になった女性へ、今までの感謝を伝えて新たな門出を祝福する「送別会」。
送別会を開催する際での大切なことや、おすすめのお花などをご紹介させていただきました。
お花を贈ることで、今までの感謝の気持ちや、新たな門出を祝う気持ちも十分に伝わると思います。
しかし、お花の寿命はいつまでも続くものではありません。
命が限られているからこそ、その美しさをより感じることができますが、思い出以外にも、形に残るものを添えてみてはいかがでしょうか?
あなたの気持ちを手紙やメッセージカードに文字として残すことで、より鮮明に送別会の日を思い出すことができます。
仲間を集めて、色紙を書くのも素敵ですね。
女性にとっても、送る側であるあなたにとっても、忘れられない日となりますように。
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