ハーバリウムをプレゼントに贈ってみませんか?
母の日や誕生日、お祝い事の時に物を贈るときって何を贈ればいいのか迷うことはありませんか?そんな時は今話題のハーバリウムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。とっても綺麗でかわいいので、きっと喜ばれますよ。
お好みのハーバリウムを選びましょう
一口にハーバリウムといっても、その見た目はたくさんの種類があるんです。
ハーバリウムは中身が見やすい透明の瓶を使いますが、瓶の形だけでもかなり印象が変わります。
すっきりとした縦長の瓶や、場所を取りにくい小型の瓶、他にも丸みを帯びた瓶や角張っている形の瓶もあります。
ハーバリウムには欠かせない瓶の中身を見ても、お花をメインに使っているものもあれば、貝殻やサンゴをメインに使っているものもあります。
また、使用しているお花の色によっても雰囲気が変わります。
ピンク系を中心にしたかわいいハーバリウムやクールな印象の青系のハーバリウム、あるいは大人らしい落ち着いた印象の紫のハーバリウム等、好みに合わせて色々選べるのが魅力です。
プレゼントを贈る相手の好きな色で選んでもいいですし、中身に使用されているお花の花言葉で選ぶのも良いのではないでしょうか。
SNSで映える!?ハーバリウムにはこんな楽しみ方も!
ハーバリウムはインテリアフラワーなので、家に置いて飾っているだけという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普通に飾ってももちろん、華やかになっていいのですが、ちょっと変わったハーバリウムの楽しみ方をご紹介したいと思います。
方法は簡単。ハーバリウムをライトで照らすだけ。
そうすることで、ライトの光がハーバリウムの中に入っているオイルや瓶にキラキラと反射して、とっても綺麗に輝くのです。
懐中電灯や携帯電話のライトでも光量があるので、十分綺麗に輝くのですが、おすすめは専用の台座を使うことです。
この台座にハーバリウムを載せて台座のスイッチを入れると、綺麗なLED照明によってハーバリウムが照らされるので、とても幻想的な雰囲気を出すことができます。
ハーバリウムに光を当てるときは、下から照らすのが最も綺麗に輝くので、専用の台座はとても相性が良いというのもポイントです。
台座の種類によっては、LEDの色も白だけでなく赤・青・緑などの様々な色で照らし出してくれるので、さらに幻想的な雰囲気が味わえることでしょう。
ハーバリウムとセットで販売されているものもありますので、ハーバリウムと台座をセットでプレゼントすれば、さらに喜ばれると思います。
手作りのハーバリウムをプレゼントしてみませんか?
市販されているハーバリウムをプレゼントするのも良いですが、より自分の気持ちをこめるのであれば、手作りのハーバリウムを贈ってみてはいかがでしょうか。
多少の手間はかかるものの、難しい工程などはありませんので、誰でも作ることができます。
用意するものは、
・透明のビン(フタが締められるもの)
・ドライフラワーもしくはプリザーブドフラワー
・専用オイル
・ピンセット
があれば作ることができます。
専用オイル以外は比較的簡単に手に入れることができますし、専用オイルも通販で売っているので、すぐに揃えられると思います。
手順としては、
@ビンを洗剤で良く洗い、乾燥させる。
Aドライフラワーもしくは、プリザーブドフラワーをピンセットを使って入れる。
B専用オイルを少しずつ注ぐ。
Cフタをしっかりと締める。
という流れになります。
注意点ですが、ビンは洗った後しっかり乾かさないとカビの原因になるので水滴を残さないように乾かすこと。
そして、オイルを注ぐときに勢いよく入れすぎるとオイルの重みでお花が潰れてしまうので、ゆっくり少しずつ注ぐことです。
また、フタをしっかりと閉めておかないとオイルが漏れてしまう可能性があるので、プレゼントとして作る際は特に注意しておいた方がよいでしょう。
アレンジとしてカラーサンドを入れてみたり、貝殻を入れてみたりするのもいいかもしれません。
さらにプレゼント用であれば、ビンにリボンなどを巻いてみるのもいいでしょう。
自作のハーバリウムの良さは、自分の思うように作れるのでアレンジのしやすいところです。
また、プレゼントを贈る相手の好きなお花を入れやすいですし、何よりも心を込めて作れるのも自作ハーバリウムの良い点です。
プレゼントでハーバリウムを贈ろうと思っているけど、なかなかこれといったものが見つからないという場合には、自作のハーバリウムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ハーバリウムをプレゼントする際に気を付けたい注意点は?
インテリアとしてだけでなく、プレゼントとしても人気が高まっているハーバリウムですが、プレゼントとして贈る際に注意しておきたいことがあります。
ハーバリウムの中にはお花や貝殻などと一緒に専用のオイルが入っています。
このオイルは、お花をみずみずしい状態に保つためだったり、オイルの屈折率によって中身を綺麗に見せる為だったりという理由があります。
そんなハーバリウムにとってはなくてはならないオイルですが、瓶のフタが締まり切っていない状態で渡してしまうと、オイルがこぼれ出てしまうという可能性もあります。
「プレゼントを渡そうと思ったら、かばんの中でオイルがこぼれていた……」なんてことになれば大変です。
特に手作りのハーバリウムをプレゼントしようと思っている方は、ラッピング前に必ずチェックしておきましょう。
お店で買った場合は、しっかりと封をされていますが、万が一という可能性もありますので、確認できる状態であれば、ちゃんとチェックをしておいても損はありません。
飾る場所の注意点
ハーバリウムはインテリアフラワーなので、お部屋に飾ることがほとんどだと思いますが、飾る場所には注意しておいた方がいいかもしれません。
鉢植えに入っているような生花であれば、日光を当てたほうが生育も良くなるため、窓際に置いている方も多いでしょう。
しかし、ハーバリウムは生花ではないので、日光に当てる必要はありません。
それどころか、日光に当てるとお花の色が抜けてきてしまいます。
そのため、ハーバリウムを飾るときは直射日光が当たらない場所に置いておくようにしましょう。
プレゼントを贈る際も、飾ってはいけない場所を一緒に伝えてあげると良いと思います。
いかがでしたでしょうか。
ハーバリウムは場所も取らないですし、手入れも必要ないのでプレゼントとして贈りやすい品物です。
SNSで映えるということもあり、若い女性をはじめ、幅広い世代の人に受け入れられやすいというのもポイントですね。
皆さんもプレゼントに是非ハーバリウムを贈ってみてはいかがでしょうか
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