お供えのお花にバラを選んではいけない理由は?
故人の哀悼の意を込めてお供えするお花。
贈り物のお花として、バラは非常に人気の高いお花ですが、実はお墓参りなどの際にお供えする供花に、バラを選ぶのは相応しくないとされています。
当記事では、お墓参りなどの際にお供えする供花に、バラを選んではいけない理由についてご紹介します。
バラ以外でお供えに適さないお花
特に棘のあるお花と毒のあるお花は、仏事全般に向かないとされています。
上記の4つに該当するお花を、誤って供花に選んでしまわないように、ぜひ覚えていてください。
近年は「ユリは定番のお花」という印象から、供花としてお供えする方が多いのですが、匂いの強いユリの場合は避けたほうが良いです。
また特に白い墓石にされいる方は注意が必要です。
墓石についたユリの花粉は落とすことが大変難しいです。
そのため、ユリをお花にお供えするのであればきちんと花粉をとってお供えすることが必要です。お花屋さんに頼んで落としてもらうか、または自分で手袋を使用し、つまんで取っておくことをお勧めします。
基本的にはお墓にお供えする花はなんでもいいとされていますが、香りの強いものは避けた方がいいという考えもあり、しきたりやマナーに厳しい方も集まるような法要であったり、義理のご両親側や仕事関係のつながりのお墓参りの場合などは香りの強いお花は避ける方が無難です。
このように、供花にはないとされる幾つかの理由と、それに該当するお花があります。
このルールを覚えて、お墓参りなどの際には、供花として相応しいお花をお供えしてみてください。
お供えに用いるお花の選び方やマナー
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